涙の答え

(ぼくはいまほしをみていたよ)

『僕は今星を見ていたよ』

(ひとりじゃないってことはひとりのよるにわかる)

『ひとりじゃないってことは ひとりの夜に分かる』

(これからきみにつたえたいことがあるんだ)

これから君に 伝えたいことがあるんだ

(きみのいないせかいのなかの)

君のいない世界の中の

(ひとりぼっちのせいかい)

ひとりぼっちの「正解」…

(ぼくらはいつのひか)

「僕ら」はいつの日か

(きみとぼくになっていったんだね)

「君」と「僕」になっていったんだね

(きみとはしりぬけたひかりのせかい)

君と走り抜けた光の世界

(やみをきりさいてさ)

闇を切り裂いてさ

(せかいをてらすようなせいかいをさがして)

世界を照らすような「正解」を探して

(しゃくねつのゆめをみたよね)

灼熱の夢を見たよね

(なんどもまちがいにおいかけられて)

何度も「間違い」に追いかけられて

(ねむれないよるをすごしたね)

眠れない夜を過ごしたね

(いちばんぼしのようなきみのいないせかいで)

一番星のような君のいない世界で

(ぼくはいまほしをみていたよ)

僕は今星を見ていたよ