Genesis

(ゆびのさきからしずかにこぼれたたったひとつのおさないめろでぃー)

指の先から静かにこぼれた　たった一つの幼いメロディー

(あたまのなかでおおきくなってくせかいをつむいで)

頭の中で大きくなってく　世界を紡いで

(きみがつむいだふかんぜんなせかいをこのこえですこしなぞってみたんだ)

君が紡いだ不完全な世界をこの声で少しなぞってみたんだ

(わたしがこうしてきみといるいみをかすかにかんじた)

私がこうして君と居る意味を幽かに感じた

(どんな、どんなきれいなことばよりどうか、どうかあなたのことばを)

どんな、どんな綺麗な言葉より　どうか、どうか貴方の言葉を

(だれも、だれもみとめなくていいからえがこうあたらしいけしきを)

誰も、誰も認めなくて良いから描こう　新しい景色を

(いまはじまるせかいそうぞうふたつめのみらいへ)

いま始まる世界創造　二つめの未来へ

(あたたかいかぜを、まぶしいほしを、かぎりないいのちを)

暖かい風を、眩しい星を、限りない命を

(ぼくのあたまのなかでいまひびいてるうた)

僕の頭の中でいま響いてる歌

(きっとあなたとつむぎだすせかいのはじまりなのでしょう)

きっと貴方と紡ぎ出す世界の始まりなのでしょう

(あなたがなぞったふかんぜんなせかいはかくじつなねつとひかりをまとった)

貴方がなぞった不完全な世界は確実な熱と光を纏った

(ぼくがあなたのそばにいるいみをたしかにかんじた)

僕が貴方の傍に居る意味を確かに感じた

(いまはじまるせかいそうぞうふたつめのみらいへ)

いま始まる世界創造　二つめの未来へ

(あたたかいかぜを、まぶしいほしを、かぎりないいのちを)

暖かい風を、眩しい星を、限りない命を

(ぼくのあたまのなかでなりやまないめろでぃー)

僕の頭の中で鳴り止まないメロディー

(きっとあなたとつむぎだすせかいにおわりはないのでしょう)

きっと貴方と紡ぎ出す世界に終わりは無いのでしょう

(そしてぼくらのふかんぜんなせかいはかくじつなねつとひかりをまとった)

そして僕らの不完全な世界は確実な熱と光を纏った

(ぜつぼうもきぼうもいかりもなみだもすべてをつつんで)

絶望も希望も怒りも涙も全てを包んで...