贈り歌

(ずっといえなかったことを)

ずっと言えなかった事を

(きょうはてがみにしてみました)

今日は手紙にしてみました

(どんなときもゆるがぬあいを)

どんな時も揺るがぬ愛を

(まっすぐぼくにくれましたね)

真っ直ぐ僕にくれましたね

(ずっとあたりまえのみちを)

ずっと当たり前の道を

(なにもいわずあたえてくれて)

何も言わず与えてくれて

(はんこうしたいみじゅくなぼくは)

反抗したい未熟な僕は

(わがままばかりしてきました)

わがままばかりしてきました

(あなたのようにあふれるあいで)

あなたのように溢れる愛で

(まけずにつよくいきます)

負けずに強く生きます

(ぼくにくれたこのからだには)

僕にくれたこの体には

(あなたのこころがつまっています)

あなたの心が詰まっています

(しあわせばかりのぞんでくれた)

幸せばかり望んでくれた

(あなたのことばがせなかおします)

あなたの言葉が背中押します

(さくらがきれいです)

桜がきれいです

(きょうまでありがとう)

今日までありがとう

(せんせいいえなかったことを)

先生　言えなかった事を

(きょうはてがみにしてみました)

今日は手紙にしてみました

(おさなすぎるこころのとげを)

幼すぎる心の棘を

(やさしくぬいてくれましたね)

優しく抜いてくれましたね

(たいようのようなあたたかさで)

太陽のような暖かさで

(てらしてくれたかいだん)

照らしてくれた階段

(ぼくにかけたさいごのことば)

僕にかけた最後の言葉

(だれかのこころをともせるひとに)

"誰かの心を灯せる人に"

(まなんだことはゆうきへかわり)

学んだことは勇気へ変わり

(こんなんなじだいもあるけそうです)

困難な時代も歩けそうです

(さよならはえがおで)

さよならは笑顔で

(きょうまでありがとう)

今日までありがとう

(さよならせいふく)

さよなら制服

(さよならきょうかしょ)

さよなら教科書

(さよならきょうしつ)

さよなら教室

(わすれないよ)

忘れないよ

(ありがとうともだち)

ありがとう友達

(ありがとうせいしゅん)

ありがとう青春

(かどでのひ)

門出の日

(みらいのぼくがわすれないように)

未来の"僕が"忘れない様に

(このうたぼくにうたいます)

この歌"僕に"歌います

(ぼくがえらぶわかれみちには)

僕が選ぶ分かれ道には

(しっぱいもこうかいもあるとおもうけど)

失敗も後悔もあると思うけど

(ふりむかないでいまをいきれば)

振り向かないで今を生きれば

(よろこびにしあわせにかならずであう)

喜びに幸せに必ず出会う

(おそれずあるけとおまわりでも)

恐れず歩け遠回りでも

(そのけしきたのしんでわらっていよう)

その景色楽しんで笑っていよう

(みらいのぼくへとどきますように)

未来の僕へ届きますように

(はるのかぜにのせてはこんでくれますか)

春の風にのせて運んでくれますか？