海を泳ぐ月
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歌詞(問題文)
(またきょうもねむれなくて)
また今日も眠れなくて
(つきにてらされうみをただよってる)
月に照らされ海を漂ってる
(なんどもおなじばしょを)
何度も同じ場所を
(なみにながされいったりきたり)
波に流され 行ったり来たり
(とうめいなぼくのこころはまだどこかふたしかなままで)
透明な僕の心はまだどこか不確かなままで
(ふれようとするたびしろいあわになってきえてしまう)
触れようとする度 白い泡になって 消えてしまう
(すきだよとかいえたのなら)
「好きだよ」とか言えたのなら
(こころはもうらくになるのにねえ?)
心はもう楽になるのに ねえ?
(うみのそこひかりさえとどかないほどふかく)
海の底 光さえ届かないほど深く
(といかけてみる)
問いかけてみる
(みなもがゆらめいてる)
水面が揺らめいてる
(ほんとうのことはめのまえにあるのに)
本当のことは目の前にあるのに
(ねえまっすぐみられなくて)
ねえ、真っすぐ見られなくて
(しかいのすみでおいかけるだけ)
視界の隅で追いかけるだけ
(くもがたちこめてこころはくらやみにつつまれてしまう)
雲が立ち込めて心は暗闇に包まれてしまう
(あなたのおもかげさがすたびにでるのゆめのなかへ)
あなたの面影 探す旅に出るの 夢の中へ
(すきだよとかいえないから)
「好きだよ」とか言えないから
(こころのこえなみにあずけてねえ?)
心の声 波にあずけて ねえ?
(とりのうたかぜのおととどかないほどかなた)
鳥の歌 風の音 届かないほど彼方
(といかけてみる)
問いかけてみる
(つきがよぞらへとかえる)
月が夜空へと帰る―……
(すきだよとかいえたのなら)
「好きだよ」とか言えたのなら
(こころはもうらくになるのにねえ?)
心はもう楽になるのに ねえ?
(うみのそこだれひとりきこえないほどかすか)
海の底 誰ひとり聴こえないほど微か
(ささやいてみる)
囁いてみる
(よるのしじまにひかりがいしてく)
夜のしじまに光が射してく