斬 ー決意ノ刃ー

(らんせをただすかくごむねにいだきて)

乱世を正す覚悟 胸に抱いだきて

(おうまがときをりんとかけぬけゆく)

逢魔が刻を 凛と駆け抜けゆく

(ごうかにやかれなおもついえぬおもい)

業火に焼かれ なおも潰えぬ信念-おもい-

(しんくにそまりやこうのしゅらとなる)

深紅に染まり 夜行の修羅となる

(ひかりかがやくりそうがために)

光り輝く 理想が為に

(ばんしいっしょうをかえりみず)

万死一生を顧みず

(たかみをめざしおのがみの)

高みを目指し 己が身の

(すべてささげよう)

全て捧げよう

(こよいつきかげよまいおどれせつなきりさいて)

今宵 月影よ 舞い踊れ 刹那斬り裂いて

(ふるいおとしたあだばなになさけはむよう)

篩い落とした徒花に情けは無用

(おうぎひろげいざあらたなるじだいきりひらく)

扇広げ いざ！新たなる時代 切り開く

(ながれしちのうえをすすむおうじゃがごとく)

流れし血の上を進む王者が如く

(きらめくけついのやいばで)

煌めく決意の刃で

(おうかをちらすかぜよようしゃなくふけ)

桜花を散らす風よ 容赦なく吹け

(しんのゆめならけしてゆるぎはせぬ)

真の夢なら 決して揺るぎはせぬ

(あっきとなりてたるみおちたものには)

悪鬼となりて たるみ落ちた者には

(とうたつできぬとうげんへといかん)

到達できぬ 桃源へと行かん

(きれいごとではなしとげられぬ)

綺麗事では 成し遂げられぬ

(てんのせんりつようるわしく)

天の旋律よ麗しく

(ひびきわたれといのりこめ)

響き渡れと 祈り込め

(はなついちげき)

放つ一撃

(もゆるこころざしほとばしるあつきじょうねつは)

燃ゆる志 ほとばしる 熱き情熱は

(ただはげしくただするどくやみをいきる)

ただ烈しく ただ鋭く 闇を生きる

(なにがゆえかなどしあんすることにいみはない)

何が故かなど 思案する事に 意味は無い

(みかづきよをかけるあかきはやてのごとく)

三日月夜を翔ける 赤き疾風の如く

(かかげしせいぎをつらぬく)

掲げし正義を貫く

(こんじきのたましいよどうかえいごうに)

金色の魂よ どうか永劫に

(いのちをかけてたたかうとここにちかって)

命を懸けて闘うと 此処に誓って

(こんとんのなかでひとすじのゆめじたどるため)

混沌の中で 一筋の夢路辿る為

(まどいうれいかような)

惑い 憂い 斯様な

(よわさはうちすて)

弱さは討ち捨て…

(こよいつきかげよまいおどれせつなきりさいて)

今宵 月影よ 舞い踊れ 刹那斬り裂いて

(ふるいおとしたあだばなになさけはむよう)

篩い落とした徒花に情けは無用

(おうぎひろげいざあらたなるじだいきずこうぞ)

扇広げ いざ！新たなる時代 築こうぞ！

(ながれしちのうえをすすむおうじゃがごとく)

流れし血の上を進む王者が如く

(きらめくけついのやいばでまことをつらぬく)

煌めく決意の刃で 誠を貫く