暗いタイピング

問題文
(しにたい)
死にたい
(そうしきあげるかねもねぇ)
葬式あげる金もねぇ
(いきててなんになる)
生きててなんになる
(はんがくしーるのはられたそうざいだけがたのしみか)
半額シールの貼られた惣菜だけが楽しみか
(ともせ、つめにひを)
灯せ、爪に火を
(うまれてきたのがまちがいだった)
生まれてきたのが間違いだった
(きったつめがめにはいった)
切った爪が目に入った
(みたくないみたくないみたくないげんじつ)
見たくない見たくない見たくない現実
(けいむしょのくらしがこいしい)
刑務所の暮らしが恋しい
(できるならぷらんくとんにうまれたかったんです。それもしょくぶつせいの。)
できるならプランクトンに生まれたかったんです。それも植物性の。
(つめたこゆびがとんでいく)
詰めた小指が飛んでいく
(じゅうしょがなけりゃしごともできぬ)
住所が無けりゃ仕事もできぬ
(うすぐらいへやうすらはげがおどる)
薄暗い部屋薄ら禿が躍る
(どこでみちをまちがえたのか)
どこで道を間違えたのか
(いつのまにかろくじゅっさい)
いつの間にか六十歳
(かねもないかみもないしかたない)
金もない髪もない仕方ない
(かんようしょくぶつをたべました)
観葉植物を食べました
(けっかんよ、つまるなつまるなけつえきとおる)
血管よ、詰まるな詰まるな血液通る
(あさごはんはごまふたつ)
朝御飯はゴマふたつ
(ひるごはんはなし、よるごはんはぬき)
昼御飯はなし、夜ご飯は抜き
(しょうがくせいのころはよかった)
小学生の頃は良かった
(したがしびれてしゃんぐりら)
舌が痺れてシャングリラ
(うそをついたらどろぼうになった。そしてけいむしょにはいった。)
嘘を吐いたら泥棒になった。そして刑務所に入った。
(うちゅうじんのれいがすみついた)
宇宙人の霊が住み着いた
(くれよんをまにきゅあがわりに(おかねがないから))
クレヨンをマニキュア代わりに(お金がないから)