グレープフルーツムーン

(きみのそらぼくのそら)

キミの空 ボクの空

(ほしのきにみのったぐれーぷふるーつむーん)

星の樹に実った グレープフルーツムーン

(おぼえてるかな)

覚えてるかな?

(あおいひのこがねいろ)

青い日の 黄金色

(せつないきおくはぐれーぷふるーつむーん)

切ない記憶は グレープフルーツムーン

(かがやいたまま)

輝いたまま

(ぱぱとままがねむったらこっそりでておいでよ)

「パパとママが 眠ったら こっそり出ておいでよ」

(ふたりのりしてつきあかりのさかみちをゆっくりのぼってく)

二人乗りして 月明かりの坂道を ゆっくり登ってく

(おねがいだよぐれーぷふるーつむーん)

お願いだよ グレープフルーツムーン

(わかってるけどわかりたくないさよならなんてうそっていってよ)

わかってるけど わかりたくない さよならなんて 嘘って言ってよ

(きみのそらぼくのそら)

キミの空 ボクの空

(ほしのきにみのったぐれーぷふるーつむーん)

星の樹に実った グレープフルーツムーン

(おぼえてるかな)

覚えてるかな?

(あおいひのこがねいろ)

青い日の 黄金色

(せつないきおくはぐれーぷふるーつむーん)

切ない記憶は グレープフルーツムーン

(かがやいたまま)

輝いたまま

(さいごだからひとつだけいうことをきいてあげる)

「最後だから ひとつだけ 言うことを聞いてあげる」

(それならつきがあしたにとけてしまうまでそばにいてほしい)

それなら月が 明日に溶けてしまうまで そばにいてほしい

(ときをとめてぐれーぷふるーつむーん)

時を止めて グレープフルーツムーン

(いちびょうでもいっしゅんでもふたりのねがいながびかせて)

一秒でも 一瞬でも ふたりの影(ねがい) 長引かせて

(きみのいまぼくのいま)

きみの今 ぼくの今

(ふたつにわかれたぐれーぷふるーつむーん)

ふたつにわかれた グレープフルーツムーン

(なみだこぼれた)

ナミダこぼれた

(あまいのにほろにがい)

甘いのに ほろ苦い

(こいのあじがしたぐれーぷふるーつむーん)

恋の味がした グレープフルーツムーン

(みあげているよ)

見上げているよ

(いつもどおりにめざめはじめるせかい)

いつも通りに 目覚め始める 世界

(むねにきざむまけないきもちつよくなるときめたから)

胸に刻む 負けない気持ち 強くなると 決めたから

(さかみちをくだりきったらべつべつのみち)

坂道を下りきったら 別々の道

(きみのみらいぼくのみらい)

君の未来 僕の未来

(てらしつづけてよぐれーぷふるーつむーん)

照らし続けてよ グレープフルーツムーン

(まよわないように)

迷わないように

(いつのひかいつのひか)

いつの日か いつの日か

(おとなになったぼくらのことをよろしく)

大人になった 僕らのことを よろしく

(きみのそらぼくのそら)

キミの空 ボクの空

(ほしのきにみのったぐれーぷふるーつむーん)

星の樹に実った グレープフルーツムーン

(おぼえてるかな)

覚えてるかな?

(あおいひのこがねいろ)

青い日の 黄金色

(せつないきおくはぐれーぷふるーつむーん)

切ない記憶は グレープフルーツムーン

(かがやいたまま)

輝いたまま

(やくそくするよわすれないよ)

約束するよ 忘れないよ