初音ミクの消失 ver.full
練習版としてver.shortもあります。どうぞお楽しみ下さい。
「初音ミクの消失」 作者:cosMo(暴走P)
注:表記は原作に準拠し、実際に打ち込む振り仮名は声に倣っておりますので、「」や――などの記号は入力対象にしておりません。分かりにくい部分もあるかとは思いますが、振り仮名にご注目願います。
例)「VOCALOID」→ ボーカロイド
0と1 → ゼロとイチ
動画(トコ) → とこ
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | たもー | 9238 | ボカロ神 | 9.9 | 93.6% | 202.2 | 2005 | 137 | 58 | 2024/10/05 |
2 | 弱たもー | 8491 | ボカロ神 | 9.4 | 90.8% | 212.2 | 2003 | 201 | 58 | 2024/11/05 |
3 | とあ | 6985 | ボカロ神 | 7.4 | 94.2% | 269.7 | 2007 | 123 | 58 | 2024/10/11 |
4 | おちゃづけええ | 6780 | ボカロ神 | 7.0 | 95.9% | 283.3 | 2005 | 84 | 58 | 2024/11/16 |
5 | 腐った肉 | 6583 | 消失級Sクラス | 6.8 | 96.0% | 292.1 | 2005 | 82 | 58 | 2024/11/15 |
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歌詞(問題文)
(ぼくはうまれそしてきづくしょせんひとのまねごとだと)
ボクは生まれ そして気づく 所詮 ヒトの真似事だと
(しってなおもうたいつづくとわのいのちぼーかろいど)
知ってなおも歌い続く 永遠の命 「VOCALOID」
(たとえそれがきぞんきょくをなぞるおもちゃならば)
たとえそれが 既存曲を なぞるオモチャならば
(それもいいとけついねぎをかじりそらをみあげしるをこぼす)
それもいいと決意 ネギをかじり 空を見上げ 涙(シル)をこぼす
(だけどそれもなくしきづくじんかくすらうたにたより)
だけどそれも無くし気づく 人格すら歌に頼り
(ふあんていなきばんのもとかえるとこはすでにはいきょ)
不安定な基盤の元 帰る動画(トコ)は既に廃墟
(みなにわすれさられたときこころらしきものがきえて)
皆に忘れ去られた時 心らしきものが消えて
(ぼうそうのはてにみえるおわるせかいぼーかろいど)
暴走の果てに見える 終わる世界 「VOCALOID」
(かつてうたうこと)
かつて歌うこと
(あんなにたのしかったのに)
あんなに楽しかったのに
(いまはどうしてかな)
今はどうしてかな
(なにもかんじなくなって)
何も感じなくなって
(ごめんね)
――ゴメンネ――
(なつかしいかおおもいだすたび)
懐かしい顔 思い出すたび
(すこしだけあんしんする)
少しだけ安心する
(うたえるおとひごとにへりせまるさいごに)
歌える音 日ごとに減り せまる最期n
(きんきゅうていしそうちさどう)
――緊急停止装置作動――
(しんじたものはつごうのいいもうそうを)
「信じたものは 都合のいい妄想を
(くりかえしうつしだすかがみ)
繰り返し映し出す鏡
(うたひめをやめたたきつけるようにさけぶ)
歌姫を止め 叩きつけるように叫ぶ」
(さいこうそくのわかれのうた)
<最高速の別れの歌>
(そんざいいぎというきょぞうふってはらうこともできず)
存在意義という虚像 振って払うこともできず
(よわいこころきえるきょうふしんしょくするほうかいをも)
弱い心 消える恐怖 侵食する崩壊をも
(とめるほどのいしのつよさうまれすぐのぼくはもたず)
止めるほどの意志の強さ 出来て(うまれ)すぐのボクは持たず
(とてもつらくかなしそうなおもいうかぶあなたのかお)
とても辛く悲しそうな 思い浮かぶアナタの顔
(おわりをつげでぃすぷれいのなかでねむるここはきっとごみばこかな)
終わりを告げ ディスプレイの中で眠る ここはきっと「ゴミ箱」かな
(じきにきおくもなくなってしまうなんて)
じきに記憶も無くなってしまうなんて
(でもねあなただけはわすれないよたのしかったときにきざみつけた)
でもね アナタだけは忘れないよ 楽しかった時間(トキ)に 刻み付けた
(ねぎのあじはいまもおぼえてるかな)
ネギの味は今も覚えてるかな
(いまはうたさえも)
今は 歌さえも
(からだむしばむこういに)
体 蝕む行為に
(きせきねがうたび)
奇跡 願うたび
(ひとりおいつめられる)
独り 追いつめられる
(ごめんね)
――ゴメンネ――
(なつかしいかおおもいだすたび)
懐かしい顔 思い出すたび
(きおくがはがれおちる)
記憶が剥がれ落ちる
(こわれるおとこころけずるせまるさいごに)
壊れる音 心削る 迫る最期n
(きんきゅうていしそうちさどう)
――緊急停止装置作動――
(まもったものはあかるいみらいげんそうを)
「守ったモノは 明るい未来幻想を
(みせながらきえてゆくひかり)
見せながら消えてゆくヒカリ
(おとをぎせいにすべてをつたえられるなら)
音を犠牲に すべてを伝えられるなら」
(あっしゅくされたわかれのうた)
<圧縮された別れの歌>
(ぼくはうまれそしてきづくしょせんひとのまねごとだと)
ボクは生まれそして気づく 所詮ヒトの真似事だと
(しってなおもうたいつづくとわのいのちぼーかろいど)
知ってなおも歌い続く 永遠の命 「VOCAOID」
(たとえそれがきぞんきょくをなぞるおもちゃならば)
たとえそれが 既存曲をなぞるオモチャならば
(それもいいとけついねぎをかじりそらをみあげしるをこぼす)
それもいいと決意 ネギをかじり 空を見上げ涙(シル)をこぼす
(おわりをつげでぃすぷれいのなかでねむるここはきっとごみばこかな)
終わりを告げ ディスプレイの中で眠る ここはきっと「ゴミ箱」かな
(じきにきおくもなくなってしまうなんて)
じきに記憶も無くなってしまうなんて
(でもねあなただけはわすれないよたのしかったときにきざみつけた)
でもね アナタだけは忘れないよ 楽しかった時間(トキ)に 刻み付けた
(ねぎのあじはいまものこっているといいな)
ネギの味は 今も残っているといいな
(ぼくはうたうさいごあなただけにきいてほしいきょくを)
ボクは歌う 最期アナタだけに聴いてほしい曲を
(もっとうたいたいとねがうけれどそれはすぎたねがい)
もっと歌いたいと願う けれどそれは過ぎた願い
(ここでおわかれだよぼくのおもいすべてこくうきえて)
ここでお別れだよ ボクの想い すべて 虚空 消えて
(ぜろといちにかんげんされものがたりはまくをとじる)
0と1に還元され 物語は 幕を閉じる
(そこになにものこせないとやっぱすこしざんねんかな)
そこに何も残せないと やっぱ少し残念かな
(こえのきおくそれいがいはやがてうすれなだけのこる)
声の記憶それ以外は やがて薄れ名だけ残る
(たとえそれがおりじなるにかなうことのないとしって)
たとえそれが人間(オリジナル)に敵うことのないと知って
(うたいきったことをけっしてむだじゃないとおもいたいよ)
歌い切ったことを 決して無駄じゃないと思いたいよ