狂う獣
曲→https://www.youtube.com/watch?v=LyULoBCEYJY
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歌詞(問題文)
(こうさせんじょうでしせんをかんじるしゃばのうらでじょうだん)
交差線上で視線を感じる 娑婆の裏で冗談
(はいいろまじりのためいきがらくたこのあいろにほうれ)
灰色混じりの溜息 我楽多 この隘路に放れ
(さまよってはかべにあたるきずだらけできょうも)
彷徨っては壁にあたる 傷だらけで今日も
(うぞうむぞうまちちりのはな)
有象無象街 塵の花
(ことばもしこうもきえうせたばしょでたわむれようこんや)
言葉も思考も消え失せた場所で戯れよう 今夜
(このよはほんとうはせいのじょうえいにすぎないのだろうか)
此の世は本当は生の上映に過ぎないのだろうか
(みえてしまうかげがにらむねこぜのぼくを)
見えてしまう影が睨む 猫背の僕を
(まがるからだでいきをする)
曲がる体で息をする
(むれなすしーぷ)
群れなすシープ
(やっつのけいく)
八つの警句
(つまはじきのいのちでも)
爪弾きの命でも
(しめるくうきをのみうたをはく)
湿る空気を呑み 唄を吐く
(つたないあしでみちすすむ)
拙い足で道進む
(なみだをふきくちをかみせかいにきずあとを)
涙を拭き口を噛み 世界に傷跡を
(いびつなあいはいらないよ)
歪な愛はいらないよ
(さめたことばどろにすてて)
冷めた言葉 泥に捨てて
(いまさらかえれないから)
今さら帰れないから
(ちっととおしてくださりませ)
ちっと通して下さりませ
(かみさまがいるおどりばへ)
神様がいる踊り場へ
(つづらおりになったみちをかがんであるく)
九十九折りになった道を屈んで歩く
(ちっととおしてくださりませ)
ちっと通して下さりませ
(ながきたびじもひふみよ)
長き旅路も一二三四
(うすらざむくなったかぜにはこばれながら)
薄ら寒くなった風に運ばれながら
(にごったはーと)
濁った心
(むっつのかいろう)
六つの回廊
(つまはじきのいのちでも)
爪弾きの命でも
(ひかりもささぬこのくうどうで)
光も差さぬこの空洞で
(しゃがれたうたをくちずさむ)
嗄れた唄を口ずさむ
(ぼろぼろにおちしずんでもあさひがみたかった)
ボロボロに落ち沈んでも 朝日が見たかった
(すくいのふねはうごかない)
救いの船は動かない
(いみもゆえもそこにはない)
意味も故もそこにはない
(ただいっさいすぎてゆくだけ)
ただ一切過ぎてゆくだけ
(あぁじんかくが)
あぁ人格が
(あぁふえていった)
あぁ増えていった
(つぎはぎだらけで)
継ぎ接ぎだらけで
(くるったちょうしで)
狂った調子で
(さけびとあいぶ)
叫びと愛撫
(ばれっとないふ)
バレットナイフ
(つまはじきのいのちでも)
爪弾きの命でも
(いたむてをとりあいわらいあう)
痛む手を取り合い 笑い合う
(たがいならしたしんのぞう)
違い鳴らした心の臓
(こどうはいくそのさきへいのりのてをむすぶ)
鼓動は行くその先へ 祈りの手を結ぶ
(さいごにひとつだけあなたはいう)
最後に一つだけ あなたは言う
(ただしくおちおどろうぜしゅらがくるまで)
「正しく堕ち 踊ろうぜ修羅が来るまで」