おえもりむず　もっと長いやつ

(ふるいけやかわずとびこむみずのおと)

古池や蛙飛び込む水の音

(しずけさやいわにしみいるせみのこえ)

閑さや岩に染み入る蝉の声

(しんとうめっきゃくすればひもまたすずし)

心頭滅却すれば火もまた涼し

(かぜがふけばおけやがもうかる)

風が吹けば桶屋が儲かる

(いっすんのむしにもごぶのたましい)

一寸の虫にも五分の魂

(とらぬたぬきのかわざんよう)

捕らぬ狸の皮算用

(かわいいこにはたびをさせよ)

可愛い子には旅をさせよ

(かべにみみありしょうじにめあり)

壁に耳あり障子に目あり

(みずもしたたるいいおとこ)

水もしたたるいい男

(しあわせならてをたたこう)

しあわせなら手をたたこう

(となりのきゃくはよくかきくうきゃくだ)

隣の客はよく柿食う客だ

(とうきょうとっきょきょかきょく)

東京特許許可局

(ももくりさんねんかきはちねん)

桃栗三年柿八年

(とんびがたかをうむ)

トンビが鷹を産む

(おもちゃのちゃちゃちゃ)

おもちゃのチャチャチャ

(あきのひはつるべおとし)

秋の日は釣瓶落とし

(あきなすはよめにくわすな)

秋茄子は嫁に食わすな

(ちいさいあきみつけた)

小さい秋見つけた

(あたまかくしてしりかくさず)

頭隠して尻隠さず

(おにがでるかじゃがでるか)

鬼が出るか蛇が出るか