俺たちゃペドロ一家
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ペドロ親分 | 3775 | D++ | 4.0 | 93.1% | 683.8 | 2786 | 204 | 77 | 2024/11/08 |
2 | せいらん | 2211 | F+ | 2.5 | 88.8% | 1090.8 | 2757 | 345 | 77 | 2024/12/15 |
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歌詞(問題文)
(わだわだあげろじゃががい わだわだあげろじゃががい)
ワダワダ アゲロジャガガイ ワダワダ アゲロジャガガイ
(わだわだあげろじゃががい わだわだあげろじゃががい)
ワダワダ アゲロジャガガイ ワダワダ アゲロジャガガイ
(あげろじゃががーい)
アゲロジャガガーイ
(ごあいさつごあいさつ)
ご挨拶 ご挨拶
(ごあいさつごあいさつ)
ご挨拶 ご挨拶
(まずおやぶんのぺどろから)
まず親分のペドロから
(このおれがうまれたとこはよ ぺんぺんぐさがいちめんにぼうぼうはえたどろぬまよ)
この俺が生まれたとこはよ ぺんぺん草が一面に ボウボウ生えた泥沼よ
(どろぬまたってどろのなかからうまれたわけではねえ)
泥沼たって泥の中から生まれたわけではねえ
(ちゃんとかあちゃんからうまれた)
ちゃんと母ちゃんから生まれた
(うまれたことはうまれたけんども うまれたときがわるかった)
生まれたことは生まれたけンども 生まれた時が悪かった
(げんろくはちねんだいききん なまえもつけねえまま)
元禄八年 大飢饉 名前も付けねえまま
(おけえしもうす)
おけえしもうす
(おけえしもうす)
オケエシモウス?
(かあちゃんがいったのよ)
母ちゃんが言ったのよ
(せっかくさずかったんだども いまいきてるものがくうにせいいっぱいだ)
せっかく授かったんだども 今生きてる者が食うに精いっぱいだ
(このわらしはひきうけられねえ)
このわらしは引き受けられねえ
(かみさまにおけえしもうすほとけにはしねえで もっといいじだいにさずけなをしてけろ)
神様におけえしもうす 仏にはしねえで もっといい時代にさずけ名をしてけろ
(あのよさもいけねえ このよさもいられねえ)
あの世さもいけねえ この世さもいられねえ
(しかたねえから ざしきわらしをはじめたけんども)
仕方ねえから 座敷わらしを始めたけんども
(かおとあたまがいいもんでよ)
顔と頭がいいもんでよ
(ここらのわらしにたいしたすかれで いつのまにやらこのとおり)
ここらのわらしに大した好かれで いつの間にやらこの通り
(ぺどろいっかのおやぶんさまだ どきたもんだ)
ペドロ一家の親分様だ どきたもんだ
(わだわだあげろじゃががい わだわだあげろじゃががい)
ワダワダ アゲロジャガガイ ワダワダ アゲロジャガガイ
(あげろじゃががーい)
アゲロジャガガーイ
(ごあいさつごあいさつ)
ご挨拶 ご挨拶
(ごあいさつごあいさつ)
ご挨拶 ご挨拶
(おれはだんじゃてんめいさんねんだいききん だんざわにうまれちちのかわりにわしはられ)
俺はダンジャ 天明三年 大飢饉 檀沢に生まれ乳の変わりに和紙貼られ
(うまれたときはしんだとき しんだときがうまれたときだ)
生まれた時は死んだ時 死んだ時が生まれた時だ
(しんだものはにどとはしなねえ いのちあるものかならずしぬる)
死んだ者は二度とは死なねえ 命在る者必ず死ぬる
(いきながらえておいをしるよりせいとし ときをおなじゅうし)
生き永らえて老いを知るより生と死 時を同じゅうし
(とわにきよらかなるあかごのままで さまよえるときをこえたるそんざい)
永遠に清らかなる赤子のままで 彷徨える時を超えたる存在
(これこそしんぴてつがくなのだ わかるかな)
これこそ神秘 哲学なのだ 分かるかな
(わだわだあげろじゃががい わだわだあげろじゃががい)
ワダワダ アゲロジャガガイ ワダワダ アゲロジャガガイ
(あげろじゃががーい)
アゲロジャガガーイ
(ごあいさつごあいさつ ごあいさつごあいさつ)
ご挨拶 ご挨拶 ご挨拶 ご挨拶
(おれのなまえはごんぞうだ なまえがあるだけましだけんどよ)
俺の名前は権三だ 名前があるだけマシだけんどよ
(ちょこっとにんげんさまの せかいさいたばっかりに)
ちょこっと人間様の 世界さ いたばっかりに
(いつうまれて いつしんだかわからねえ)
いつ生まれて いつ死んだか分からねえ
(おれがおまえをみつけたのは てんぽうよねんのだいきょうさくだ)
俺がお前を見つけたのは 天保四年の大凶作だ
(はらへってもくうものねくて ひもじいおもいばっかり)
腹へっても食うものねくて ひもじい思いばっかり
(おごえたあげくやっぱりおれも しんでしまったじゃ)
おごえた挙句やっぱり俺も 死んでしまったじゃ
(うえじにしたもの ごまんよんせんふたひゃくふたじゅうななにんのうちのひとりだ)
飢え死にした者 五万四千二百二十七人のうちの一人だ
(わらしになっても おりゃあねんじゅうはらぺこぺこのごんぞよ)
わらしになっても おりゃあ年中はらペコペコのゴンゾよ
(だからおれはかんしゃくもちでちからもち)
だから俺はカンシャク持ちで力持ち
(かんしゃくおこすとあばれだすつうわけだ)
カンシャク起こすと暴れだす つうわけだ
(わだわだあげろじゃががい わだわだあげろじゃががい)
ワダワダ アゲロジャガガイ ワダワダ アゲロジャガガイ
(あげろじゃががーい ごあいさつごあいさつごあいさつごあいさつ)
アゲロジャガガーイ ご挨拶 ご挨拶 ご挨拶 ご挨拶
(もんぜでござんすほうれきごねん むらでいちばんちっちゃこいいえでうまれたけんれど)
モンゼでござんす 宝暦五年 村で一番ちっちゃこい家で生まれたけンれど
(いちばんひでえきょうさくよ)
一番ひでえ凶作よ
(ひつけごうとうこめそうどうじんにくくうものさえあって さながらじごくえずのよう)
火付け 強盗 米騒動 人肉食うものさえあって さながら じごく絵図のよう
(とうちゃんかあちゃん しんてんちめざしてよにげのとちゅう)
父ちゃん母ちゃん 新天地めざして夜逃げの途中
(うまれたばかりのおれをかかえて とほうにくれて)
生まれたばかりのおれを抱えて 途方にくれて
(むらでいちばんでっけえいえのもんぜんさ きせきいのっててをあわせ)
村で一番でっけえ家の門前さ きせき祈って手を合わせ
(なみだながらおきざりに ぴーぴーほぎゃほぎゃないてるうちに)
涙ながらおきざりに ピーピーホギャホギャないてるうちに
(こえもねぐなりきもとおくなり)
声もねぐなり 気も遠くなり
(ぺどろおやぶんに ひろわれてざしきわらしになったのよ)
ペドロ親分に ひろわれて 座敷わらしになったのよ
(ああーん なさけねえ)
ああーん なさけねえ
(わだわだあげろじゃががい わだわだあげろじゃががい)
ワダワダ アゲロジャガガイ ワダワダ アゲロジャガガイ
(あげろじゃががーい ごあいさつごあいさつごあいさつごあいさつ)
アゲロジャガガーイ ご挨拶 ご挨拶 ご挨拶 ご挨拶
(ゆたおにいさん)
ユタお兄さん
(おいでなさいまし)
おいでなさいまし
(あたいひのでろ)
アタイ ヒノデロ
(いちばんわかいのよろしくね)
一番若いの よろしくね
(あたいのかあさんきりょうよし)
アタイの母さん 器量よし
(ひのでろうつうじょろうやにうられ きれいなきものでおしろいぬって)
日之出楼つう女郎屋に売られ きれいな着物で おしろいぬって
(おさけとおとこにあけくれて)
お酒と男に明け暮れて
(あたいをうんだすぐあとに)
アタイを生んだ すぐあとに
(おきゃくとねんごろてにてをとって)
お客とねんごろ手に手を取って
(とおくのまちにいったとせ)
遠くの街に行ったとセ
(あかいじゅばんをしゃぶっていたら いつのまにやらこのせかい)
赤い襦袢をしゃぶっていたら いつの間にやらこの世界
(おしろいのにおいがだいすきで)
おしろいの匂いが大好きで
(あたいもこんなやさおとこ)
アタイもこんなやさ男
(よくきがきいてかわいいと みんなあたいをあいしてくれる)
よく気が利いてカワイイと みんなアタイを愛してくれる
(わだわだあげろじゃががい わだわだあげろじゃががい)
ワダワダ アゲロジャガガイ ワダワダ アゲロジャガガイ
(わだわだあげろじゃががい わだわだあげろじゃががい)
ワダワダ アゲロジャガガイ ワダワダ アゲロジャガガイ
(あげろじゃががーい)
アゲロジャガガーイ
(ごあいさつ)
ご挨拶