雲走る
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歌詞(問題文)
(きのうみたゆめのつづきつよくねんじていた)
昨日見た夢の続き 強く念じていた
(がらすごしめがあったほんのいっしゅん)
ガラス越し目が合った ほんの一瞬
(きのうみたゆめのつづきつよくねんじていた)
昨日見た夢の続き 強く念じていた
(あかしんごうめのまえでこんなぐうぜん)
赤信号 目の前で こんな偶然
(まるでたいむすりっぷしたようにあたまがぼんやりして)
まるでタイムスリップしたように 頭がぼんやりして
(たのしみにしてたえいがなんてもうどうでもいい)
楽しみにしてた映画なんて もうどうでもいい
(せいふくすがたのふたりのかげそらにぽかんとうかんだまま)
制服姿の二人の影 空にぽかんと浮かんだまま
(にどとおりてきませんでしたそらにぽかんとうかんだまま)
二度と降りてきませんでした 空にぽかんと浮かんだまま
(さよならしたあさのつづきはじまるようなきがした)
さよならした朝の続き 始まるような気がした
(もういちどあいたかったのほんとうはずっと)
もう一度会いたかったの 本当はずっと
(みんなおとなになってゆくけれど)
みんな大人になっていくけれど
(わたしはときがとまったように)
私は時が止まったように
(ずっとなんにもかわらないあんたのせいだよ)
ずっと何にも変わらない あんたのせいだよ
(せいふくすがたのふたりのかげそらにぽかんとうかんだまま)
制服姿の二人の影 空にぽかんと浮かんだまま
(にどとおりてきませんでしたそらにぽかんとうかんだまま)
二度と降りてきませんでした 空にぽかんと浮かんだまま
(きらきらしていたあんたのめ)
キラキラしていたあんたの目
(まっくろにやけたおおきなて)
真っ黒に焼けた大きな手
(はんどるをぎゅっとにぎりしめて)
ハンドルをギュッと握りしめて
(あくせるをふみました)
アクセルを踏みました
(おさまりかけていたかんせいがやきゅうぼーるののっくのおとが)
おさまりかけていた歓声が 野球ボールのノックの音が
(あたまのなかをひびきわたるやきゅうぼーるののっくのおとが)
頭の中を響き渡る 野球ボールのノックの音が
(せいふくすがたのふたりのかげそらにぽかんとうかんだまま)
制服姿の二人の影 空にぽかんと浮かんだまま
(にどとおりてきませんでしたはなれるくるまのうえくもがはしる)
二度と降りてきませんでした 離れる車の上 雲が走る