逢いたい理由

(もうもどれないよせかいじゅうのとけいをこわしても)

もう戻れないよ　世界中の時計を壊しても

(ふたりのじかんはみらいへとうごきだしてる)

二人の時間は未来へと動き出してる

(きみとてをつなぐみたいにけーたいにぎりしめていた)

君と手を繋ぐみたいにケータイ握りしめていた

(ゆびさきのことばじゃものたりないこのおもいは)

指先の言葉じゃ物足りない　この想いは

(ことばにすればよくあるふれーずなのにきーうつてがふるえる)

言葉にすればよくあるフレーズ　なのにキー打つ手が震える

(うつぶせのままはなつことばのつぶてをきょうもにぎりしめた)

うつぶせのまま放つ言葉の礫を　今日も握りしめた

(からまわるきもちのまままたぐひづけのなか)

空回る気持ちのまま　跨ぐ日付の中

(ただめをとじたらきみをかんじれたから)

ただ目を閉じたら君を感じれたから

(ゆめのなかでねむるみたい)

夢の中で眠るみたい

(きみのとなりはあたたかくて)

君の隣はあたたかくて

(どこにいてもまよなかでも)

何処にいても真夜中でも

(きみのことをかんがえてる)

君のことを考えてる

(あいたいとおもうりゆうをへんかんしてまたけして)

逢いたいと思う理由を　変換してまた消して

(ただあいたいとつたえるだけでなんじかんすぎただろう)

ただ逢いたいと伝えるだけで　何時間過ぎただろう

(そばにいるとむてきになる)

そばにいると無敵になる

(なにもこわくなくなるから)

何も怖くなくなるから

(なのにいつもひとりになると)

なのにいつも一人になると

(きみのこえがききたくなる)

君の声が聞きたくなる

(きみのためにつよくなるよ)

君のために強くなるよ

(つらいこともがんばれるよ)

ツライこともがんばれるよ

(だけどいつもなきたくなると)

だけどいつも泣きたくなると

(きみのえがおがみたくなる)

君の笑顔が見たくなる

(あいたいとおもうりゆうがきみにこいしてるせいなら)

逢いたいと想う理由が　君に恋してるせいなら

(あいたいといえないわけはこいがはかなすぎるせいで)

逢いたいと言えないワケは　恋が儚すぎるせいで

(もうとまれないよこのであいがなにかのまちがいで)

もう止まれないよ　この出逢いが何かの間違いで

(わかれのさだめがみらいまでつづいていても)

別れの運命が未来まで続いていても

(だれよりもきみににあうじぶんじしんになりたくて)

誰よりも君に似合う自分自身になりたくて

(なのにつくりえがおとうそばかりじょうずになる)

なのに作り笑顔と嘘ばかり上手になる

(ひとりへやでむくちになる)

一人部屋で無口になる

(なにをしてもいらいらする)

何をしてもイライラする

(ひざをかかえねむれないのは)

膝を抱え眠れないのは

(きみのこえがききたいから)

君の声が聞きたいから

(きみのせいでよわくなるよ)

君のせいで弱くなるよ

(もうひとりであるけないよ)

もう一人で歩けないよ

(だけどいつもつよがってるよ)

だけどいつも強がってるよ

(きみのえがおがみたいから)

君の笑顔が見たいから

(あいたいとおもうりゆうをへんかんしてまたけして)

逢いたいと思う理由を変換してまた消して

(ただあいたいとつたえるだけでなんじかんすぎただろう)

ただ逢いたいと伝えるだけで　何時間過ぎただろう

(あいたいとおもうりゆうがきみにこいしてるせいなら)

逢いたいと想う理由が君に恋してるせいなら

(あいたいといえないわけはこいがはかなすぎるせいで)

逢いたいと言えないワケは恋が儚すぎるせいで