【Ｅve】ラストダンス　タイピング

(ここにはびこるまてんろうきみのたしかなめをつんできた)

ここに蔓延る摩天楼 君の確かな芽を摘んできた

(かなえたいものすべてうばいさらってはぼくをねじまげてく)

叶えたいものすべて奪い攫っては　僕をねじ曲げてく

(かちかんちがいきらいなあいつはこっけいなんてわらいあって)

価値観違い　嫌いなあいつは　滑稽なんて嗤いあって

(じょうひんなことばのせあってまってあせってあがいた)

上品な言葉　乗せあって待って焦って足掻いた

(せっせちえをしぼってせっせよくをかいて)

せっせ　知恵を絞って　せっせ　欲をかいて

(えごにおちてゆけ)

エゴに堕ちてゆけ

(あなたはいったしょうもうひんさだけどわたしはまだかんがえてるわ)

あなたは言った　消耗品さ　だけど私は　まだ考えてるわ

(いつかまたこうやっておどってやってくれないか)

いつかまた　こうやって　踊ってやってくれないか

(しんきをまとったしょうねんしょうじょうさをはらしたいえすまんかんじゃ)

辛気を纏った　少年少女　憂さを晴らした　イエスマン患者

(だれもなにものでもないものしんいをしればさいごになるならさ)

誰も何者でもないもの　真意を知れば最期になるならさ

(したがかわくまではなそうぜ)

舌が乾くまで話そうぜ

(きょせいをはってじぶんをうしなったきょげんをはいてまぼろしになった)

虚勢を張って　自分を失った　虚言を吐いて　幻になった

(ばかになってちゅうをまってしたらもう)

馬鹿になって　宙を舞って　したらもう

(こわれてしまいました)

壊れてしまいました

(じゅんすいでとうめいなしょうねんのさ)

純粋で透明な少年のさ

(かんじょうにまをさしてやってんのさ)

感情に魔を指してやってんのさ

(おもいだしておもいだしてかんがえてはたどりつきさえもしないや)

思い出して思い出して考えては　辿り着きさえもしないや

(あなたがいったほんとうのいをせかいのかたすみでかんがえてるわ)

あなたが言った　本当の意を　世界の片隅で考えてるわ

(ひえきったうそさえもとかしてやってくれるのなら)

冷え切った　嘘さえも　溶かしてやってくれるのなら

(こどくをしったさいのうじんとあすをえらんだめらんこりーかんじゃ)

孤独を知った才能人と　明日を選んだ　メランコリー患者

(もどれないぼくにさよならゆびをくわえてないてもむだだから)

戻れない僕にさよなら　指を咥えて　泣いても無駄だから

(いつかまた)

いつかまた

(さいしゅうれっしゃをまつわあなたのかえりはないけど)

最終列車を待つわ　あなたの帰りはないけど

(ここにいるべきではないこといますべてをのみこめやしないけど)

ここに居るべきではないこと　今全てを飲みこめやしないけど

(とおくからみたらあなたしあわせそうねでも)

遠くからみたら　あなた幸せそうねでも

(いたくていたくて)

痛くて　痛くて

(ぜんぶしってるから)

全部知ってるから

(あなたはいったしょうもうひんさだけどわたしはまだかんがえてるわ)

あなたは言った　消耗品さ　だけど私は　まだ考えてるわ

(いつかまたこうやっておどってやってくれないか)

いつかまた　こうやって　踊ってやってくれないか

(しんきをまとったしょうねんしょうじょうさをはらしたいえすまんかんじゃ)

辛気を纏った 少年少女　憂さを晴らした　イエスマン患者

(だれもなにものでもないものしんいをしればさいごになるならさ)

誰も何者でもないもの　真意を知れば最期になるならさ

(したがかわくまではなそうぜ)

舌が乾くまで話そうぜ

(そしてぼくらいつわになっていまふたしかなえみをうかべては)

そして僕ら逸話になって　今不確かな笑みを浮かべては

(だれもしらなかったものがたりをいま)

誰も知らなかった物語を今

(きみにはなすから)

君に話すから