モノクローム

(まうゆきはほしのかけらてんたいにてをのばして)

舞う雪は星の欠片 天体に手をのばして

(いきかうねがいかんじているね)

行き交う願い 感じているね

(すべてはいまものくろーむのなか)

すべては今 モノクロームの中

(そっとこぼれたしろいいきつたえたかったことばのかたち)

そっとこぼれた白い息 伝えたかった言葉のかたち

(きっとぬくもりのぶんだけそらはほんのりあかるくなった)

きっと温もりの分だけ 空はほんのり明るくなった

(そのせなかをおすであいそれはのぞんだいにしえーしょん)

その背中をおす出会い それは望んだイニシエーション

(じっとくらやみめをこらすこどくはもうおわっていた)

じっと暗闇目をこらす 孤独はもう終わっていた

(かなしみにぬれたつばさかさなりあうじゅんぱくへ)

悲しみに濡れた翼 かさなりあう純白へ

(わたしあったみらいへのやさしいゆうき)

渡しあった 未来へのやさしい勇気

(だれもしらないせかいのよあけをまっているこどう)

誰も知らない世界の 夜明けを待っている鼓動

(ひかりをつれてたびだつわたしにはじまるあした)

光を連れて旅立つ わたしにはじまる明日

(まうゆきはほしのかけらてんたいにてをのばして)

舞う雪は星の欠片 天体に手をのばして

(いきかうねがいしんじているよ)

行き交う願い 信じているよ

(すべてはいまものくろーむのなか)

すべては今 モノクロームの中

(つよいいしがうごいているみちかけにじぶんをうつして)

強い意志が動いている 満ち欠けに自分を映して

(もうまよわずにいけるとほほえむめにきらめくらしん)

もう迷わずに行けると 微笑む瞳に煌めく羅針

(こごえたきおくをとかすてにいれたあいとともに)

凍えた記憶を融かす 手に入れた愛と共に

(ふりむかずにかんじあおうそらのかなた)

振り向かずに 感じあおう空の彼方

(それぞれがたどるきどうたとえもうあえなくても)

それぞれが辿る軌道 たとえもう会えなくても

(ひかりがみせるぎんがのどこかでつながっているね)

光が見せる銀河のどこかで つながっているね

(ちるほしはすなのようにまたむねをあまくなでる)

散る星は砂のように また胸を甘く撫でる

(しずかにねむるゆめのざんぞう)

静かに眠る 夢の残像

(すべてはまだものくろーむのなか)

すべてはまだ モノクロームの中

(だれもしらないせかいのよあけをまっているこどう)

誰も知らない世界の 夜明けを待っている鼓動

(ひかりをつれてたびだつわたしにはじまるあした)

光を連れて旅立つ わたしにはじまる明日

(まうゆきはほしのかけらてんたいにてをのばして)

舞う雪は星の欠片 天体に手をのばして

(いきかうねがいしんじているよ)

行き交う願い 信じているよ

(すべてはいまものくろーむのなか)

すべては今 モノクロームの中