友達の唄

(ふりかえればはるかとおく)

振り返れば遥か遠く

(みちびかれたひびはせいしゅんのわだち)

導かれた日々は青春の轍

(であいわかれてまよいなやんで)

出会い別れて　迷い悩んで

(ここまでたどりついたものがたり)

ここまでたどり着いた物語

(ぼくらをまつみちさき)

僕らを待つ　道　先

(まがりくねってたって)

曲がりくねってたって

(こころにもつゆずれない)

心に持つ　譲れない

(いっぽんのみちで)

一本の道で

(きっとぼくらのひびは)

きっと　僕らの日々は

(はじまったばかりどこまでもいこう)

始まったばかり　どこまでも行こう

(たまにわらってあすのゆくえは)

たまに笑って　明日の行方は

(だれもわからない)

誰もわからない

(かぜにふかれてみちのとちゅうで)

風に吹かれて　道の途中で

(ぼくらであっていつもおいかけて)

僕ら出逢って　いつも追いかけて

(きどあいらくをともにのりこえたわだち)

喜怒哀楽を共に乗り越えた轍

(なにもないころからだって)

何もない頃からだって

(どうにかやってこれたね)

どうにかやってこれたね

(きみはきみをやめないものがたり)

君は君を辞めない物語

(ととのったらくがきはかっこよくはないさ)

整った落書きはかっこ良くはないさ

(おもいえがくんだだれよりもあせかいて)

想い描くんだ　誰よりも汗かいて

(きっとひとりひとりは)

きっと　一人一人は

(かすかなかけら)

かすかなカケラ

(かさなりあってぼくらをつくる)

重なり合って　僕らを作る

(たまのなみだもうけいれわらおう)

たまの涙も受け入れ笑おう

(かぜにふかれたみちのとちゅうで)

風に吹かれた　道の途中で

(なぜかであっていつのまにかって)

何故か出逢って　いつの間にかって

(しらずしらずたどりついて)

知らず知らず　たどり着いて

(このさきあとなんねん)

この先あと何年？

(どこでどうなっても)

どこでどうなっても

(かわらないんだろうな)

変わらないんだろうな

(すぐみうしないそうでみちわすれそうで)

すぐ見失いそうで　道忘れそうで

(まけそうになるけど)

負けそうになるけど

(ひとりじゃないって)

一人じゃないって

(みんなでわらってどこまでもいこうか)

ミンナで笑って　どこまでもいこうか

(ぼくらはうまれそだちはちがうひかりで)

僕らは生まれ育ちは違う光で

(たがいをてらしかがやくいのち)

互いを照らし　輝く生命

(みちはけわしくとおくつづくだろう)

道は険しく　遠く続くだろう

(いくもいかぬもすべてうけいれ)

行くも行かぬも全て受け入れ

(たどりつくひびはいまこれから)

たどり着く　日々は今これから

(まだつづくからたのしみながら)

まだ続くから　楽しみながら

(きずすらつれてむきあうたび)

傷すら連れて　向き合う旅

(あすのゆくえはだれもわからない)

明日の行方は　誰もわからない

(かぜにふかれてみちのとちゅうで)

風に吹かれて　道の途中で