単独飛行少年史/空想委員会
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歌詞(問題文)
(きがつけば)
気が付けば
(めのまえひろがるすいへいせんのさき)
目の前広がる水平線の先
(まだみぬばしょ)
未だ見ぬ場所
(しんせかいへはばたいていく)
新世界へ羽ばたいていく
(きがつけば)
気が付けば
(いちどせをむけてしまってから)
一度背を向けてしまってから
(めざしているばしょがわからなくなった)
目指している場所がわからなくなった
(ときがたっても)
時が経っても
(ほうがくすらさだまらないまま)
方角すら定まらないまま
(せまいへやで)
狭い部屋で
(せたけだけがのびつづけた)
背丈だけが伸び続けた
(さびしいとかかなしいとかくるしいとか)
寂しいとか悲しいとか苦しいとか
(じゃまなものはすてることが)
邪魔なものは捨てることが
(ただしいとしんじていた)
正しいと信じていた
(たびだつときは)
旅立つときは
(てぶらがいいとおもっていた)
手ぶらがいいと思っていた
(かるくなったら)
軽くなったら
(そらもとべるとおもっていた)
空も飛べると思っていた
(いくらまっても)
いくら待っても
(からだがうくようなけはいはなく)
体が浮くような気配はなく
(ただまいにち)
ただ毎日
(りそうのじぶんをゆめみてた)
理想の自分を夢見てた
(げんざいいちはここ)
現在位置はここ
(ぼくがまいごになったすいへいせんだった)
僕が迷子になった水平線だった
(そらをみたらはばたく)
空を見たら羽ばたく
(たんどくひこうしゃが)
単独飛行者が
(つばさがあれば)
翼があれば
(とべるとわかってきた)
飛べるとわかってきた
(かかえたぶんだけ)
抱えた分だけ
(はばたけるとわかってきた)
羽ばたけるとわかってきた
(なみのおととか)
波の音とか
(えがいていたみらいとか)
描いていた未来とか
(なみだのいろとか)
涙の色とか
(さよならとありがとうとか)
サヨナラとありがとうとか
(よわいぼくとか)
弱い僕とか
(もがいたじかんとか)
もがいた時間とか
(もれなくぜんぶが)
もれなく全部が
(つばさにかわる)
翼に変わる