卒業の唄～アリガトウは何度も言わせて～

(ずっとこのままいたいけれど)

ずっとこのまま居たいけれど

(それじゃだめだとわかってるから)

それじゃ駄目だと分かってるから

(いまこのままでいたいけれど)

今このままで居たいけれど

(そろそろわかれのときがきた)

そろそろ別れの時が来た

(さびしくなるね)

寂しくなるね

(だけどいまは)

だけど今は

(うれしくないて)

嬉しく泣いて

(あしたをおもって)

明日を想って

(わすれないよむねをはって)

忘れないよ　胸を張って

(あゆんでいこうか)

歩んでいこうか

(きみとすごした)

君と過ごした

(ときのような)

歳月（トキ）のような

(わくわくさがして)

ワクワク探して

(さきほこれみちばたにさく)

咲き誇れ　道端に咲く

(はなのようにふまれても)

花のように　踏まれても

(なんども)

何度も

(えがおでさいてやれ)

笑顔で咲いてやれ

(はじまりはね)

始まりはね

(ぎこちなかったね)

ぎこちなかったね

(いまじゃすべてが)

今じゃ全てが

(わかりあえるようで)

分かり合えるようで

(なにをしてたわけじゃない)

何をしてたわけじゃない

(ときもふりかえれば)

瞬間（トキ）も振り返れば

(いとしいんだね)

愛しいんだね

(やりたいことやかなえたいことは)

やりたい事や叶えたい事は

(おもいつかないくらい)

思いつかないくらい

(たくさんあって)

たくさんあって

(そのどれもがきっと)

そのどれもがきっと

(ぼくらをまってて)

僕らを待ってて

(だからいまはまたいつか)

だから　今は　またいつか

(ありがとうはきみのことばへ)

『アリガトウ』は君の言葉へ

(さようならはきみのせなかへ)

『サヨウナラ』は君の背中へ

(うれしいのはあすをおもって)

『嬉しい』のは明日を想って

(さびしいのはきのうをおもって)

『寂しい』のは昨日を想って

(ふりかえればいろんなこと)

振り返れば　色んな事

(のりこえもしたし)

乗り越えもしたし

(まけてもきた)

負けてもきた

(そのすべてはきみがいたから)

その全ては君が居たから

(わすれえないひびに)

忘れ得ない日々に

(おもえるんだね)

想えるんだね

(いまのぼくにはわからないことも)

今の僕には分からない事も

(たくさんあるけど)

たくさんあるけど

(ひとつわかったよ)

一つ分かったよ

(きょうかしょにあることばじゃなくて)

教科書にある言葉じゃなくて

(きみとのあのひがぼくのいま)

君とのあの日が　僕の今

(ありがとうはなんどもいわせて)

『アリガトウ』は何度も言わせて

(さようならはきょうだけいわせて)

『サヨウナラ』は今日だけ言わせて

(うれしいのはあすをおもって)

『嬉しい』のは明日を想って

(さびしいのはきのうをおもって)

『寂しい』のは昨日を想って

(これからどこかにある)

これから　どこかにある

(であうべきすてきで)

出会うべき素敵で

(すこしつらいことはきっと)

少し辛いことは　きっと

(それぞれちがうけれど)

それぞれ違うけれど

(こころのなかできみがとなりで)

心の中で　君が隣で

(わらいあったひびをむねにさあ)

笑い合った日々を胸に　さあ

(ありがとうはきみのことばへ)

『アリガトウ』は君の言葉へ

(さようならはきみのせなかへ)

『サヨウナラ』は君の背中へ

(うれしいのはあすをおもって)

『嬉しい』のは明日を想って

(さびしいのはきのうをおもって)

『寂しい』のは昨日を想って

(ありがとうはなんどもいわせて)

『アリガトウ』は何度も言わせて

(さようならはきょうだけいわせて)

『サヨウナラ』は今日だけ言わせて

(うれしいのはきみをおもって)

『嬉しい』のは君を想って

(かなしいのはきみをおもって)

『悲しい』のは君を想って

(らららほほえみながら)

ラララ　微笑みながら

(そんなうたうたって)

そんな歌唄って

(いまはさようなら)

今はサヨウナラ

(きっとなみだが)

きっと　涙が

(かわくひまもないくらい)

乾くひまも無いくらい

(ときがぼくらをまってる)

未来（トキ）が僕らを待ってる

(またあおうね)

また逢おうね

(さあいこうか)

さあ行こうか