君の音が
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歌詞(問題文)
(じだいおくれのでんぱとうがつきさすそらはくもったままで)
時代遅れの電波塔が 突き刺す空は曇ったままで
(はれることはないようなきがしていた)
晴れることはないような気がしていた
(あけないよるがないというならおちないひもないということだと)
明けない夜が無いというなら 落ちない陽も無いということだと
(りくつできたいをおおいかくしてさ)
理屈で期待を覆い隠してさ
(ばりけーとのようにかまえたひにくもそれはかるがるととびこえてきた)
バリケートのように構えた皮肉も それは軽々と飛び越えてきた
(ふるかわからないあめにおびえてかさをさしてあるいてたぼくは)
降るかわからない雨に怯えて 傘を差して歩いてた僕は
(ほうせきをちりばめたようなほしぞらをみおとしてきた)
宝石を散りばめたような 星空を見落としてきた
(めぐるめくるめくひびのいろどりにめをそらしてたぼくにとどいた)
巡るめくるめく日々の彩りに 目を逸らしてた僕に届いた
(きみのおとがひびいてたんだそのひからかさはもうすてたよ)
君の音が響いてたんだ その日から傘はもう捨てたよ
(こえにならないことばはふえてつたえきれないきもちはふえて)
声にならない言葉は増えて 伝えきれない気持ちは増えて
(こぼれおちたかんじょうはながれていく)
零れ落ちた感情は流れていく
(じょうはつしてきえるだけだったそいつをきみのそのりょうてがすくってくれたんだ)
蒸発して消えるだけだったそいつを 君のその両手が掬ってくれたんだ
(くるかわからないしゅうまつのひよりもきみといきるきょうにいみがあるよ)
来るかわからない終末の日よりも 君と生きる今日に意味があるよ
(くうせきのままわすれていたこころのおくうめていくもの)
空席のまま忘れていた 心の奥 埋めていくもの
(めぐりあうためうまれただなんていえるほどつよくはないけど)
“巡り会うため生まれた”だなんて 言えるほど強くはないけど
(きみのおとがひびいたんだそのひからすべてかわってくよ)
君の音が響いたんだ その日からすべて変わってくよ
(とおまわりしてきたけどいまこのばしょがぼくのすべてだから)
遠回りしてきたけど 今この場所が僕の全てだから
(ふるかわからないあめなんかよりもくるかわからないしゅうまつよりも)
降るかわからない雨なんかよりも 来るかわからない終末よりも
(ただしんじたいものがあるよしんじられるものがあるよ)
ただ信じたいものがあるよ 信じられるものがあるよ
(はるかかなたかすんでたまぼろしはすみわたりじつぞうをむすんだ)
遥か彼方霞んでた幻は 澄み渡り実像を結んだ
(まだてはとどかなくたってあしはうごくこどうはつづく)
まだ手は届かなくたって 足は動く 鼓動は続く
(めぐるめくるめくひびのいろどりにもうにどとめをそらさぬように)
巡るめくるめく日々の彩りに もう二度と目を逸らさぬように
(きみのおとがなりやまぬように)
君の音が鳴り止まぬように
(きみのおとがなりやまぬように)
君の音が鳴り止まぬように