最深部

(ここまでおいでよきみがまだしらないはなしをしよう)

ここまでおいでよ　君がまだ知らない話をしよう

(いいかえればまだしらないふりしている)

言い換えれば　まだ知らないフリしている

(みにくいそしてうつくしいきみがいるから)

醜い　そして美しい　君がいるから

(そっちじゃないよ)

そっちじゃないよ

(きみはずっとちがうばしょをさがしてる)

君はずっと違う場所を探してる

(そこにぼくはいないんだよんでるのに)

そこに僕はいないんだ呼んでるのに

(もういいだろあたまのなかきおくのなかでもない)

もういいだろ　頭の中　記憶の中でもない

(もっともっとちかいとこなのに)

もっともっと近いとこなのに

(さいしんぶでひめいとｓｏｓが)

最深部で悲鳴とSOSが

(もしかしてそれでわらえているつもりかい)

もしかしてそれで笑えているつもりかい

(さいしんぶでひめいとｓｏｓが)

最深部で悲鳴とSOSが

(のまれただけだろうひとのうみに)

飲まれただけだろう　人の海に

(いろどるになうそれはとてもきれいなもようのくさり)

彩る　担う　それはとても　　綺麗な模様の鎖

(たえることがみらいのためだからと)

耐える事が未来の為だからと

(まぁそうだねながいめでみればそうかもしれないね)

まぁそうだね　長い目で見れば　そうかもしれないね

(あと１５０ねんいきるなら)

あと150年生きるなら

(さいしんぶでひめいとｓｏｓが)

最深部で悲鳴とSOSが

(だれかののぞむきみにでもなったつもりかい)

誰かの望む君にでもなったつもりかい

(さいしんぶでひめいとｓｏｓが)

最深部で悲鳴とSOSが

(あわせただけだろうちょうじりを)

合わせただけだろう　帳尻を

(みみをふさいでもむださ)

耳をふさいでも無駄さ

(だってぼくはきみのこころのこえだからさ)

だって僕は君の心の声だからさ

(さいしんぶでひめいとｓｏｓが)

最深部で悲鳴とSOSが

(もしかしてたびにでもでているつもりかい)

もしかして旅にでも出ているつもりかい

(さいしんぶでひめいとｓｏｓが)

最深部で悲鳴とSOSが

(わすれただけだろう)

忘れただけだろう

(さいしんぶでひめいとｓｏｓがさいしんぶでひめいとｓｏｓが)

最深部で悲鳴とSOSが　最深部で悲鳴とSOSが

(わすれただけだろうかえるばしょを)

忘れただけだろう　帰る場所を