春を歌にして
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歌詞(問題文)
(なみきみちのやわらかいかぜはあなたのてのひらみたいに)
並木道のやわらかい風はあなたの手のひらみたいに
(ぼくのひだりほほをやさしくなでてあまいにおいのこしてきえてゆく)
僕の左頬を優しく撫でて 甘い匂い残して消えてゆく
(さよならふたりでいいあって)
さよなら 二人で言い合って
(それでいったいなにがおわったの?)
それでいったい何が終わったの?
(このおもいとつたえたいことばが)
この想いと伝えたい言葉が
(いきばをなくしただけでしょう)
行き場をなくしただけでしょう
(はるをおとにしたようなこえでもういちどぼくをぼくのなまえを)
春を音にしたような声で もう一度僕を 僕の名前を
(よばれたらなにもいえないから)
呼ばれたら何も言えないから
(せめてなかないようにしよう)
せめて泣かないようにしよう
(つよくなりたいとねがうたびにひどくむなしいきもちになる)
強くなりたいと願う度にひどく虚しい気持ちになる
(つよくなれたってそのすがたを)
強くなれたってその姿を
(みせたいのはまだあなただから)
見せたいのはまだあなただから
(そうだねきっとじかんのながれが)
そうだね きっと時間の流れが
(すべてをあらいながしてしまうね)
すべてを洗い流してしまうね
(ならそれまでたいせつにもっておこう)
ならそれまで大切に持っておこう
(おもいもことばもぬくもりもなみだも)
想いも言葉も温もりも 涙も
(わすれなければとおもうほどむねのふかくにきざみこまれるのは)
忘れなければと思うほど胸の深くに刻みこまれるのは
(それだけおもいがつよいからそうゆうことにしておこう)
それだけ思いが強いから そうゆう事にしておこう
(あえないとゆうことよりなによりも)
会えないとゆう事より何よりも
(かなしいのはきみがぼくにあえなくてもへいきってゆうこと)
悲しいのは君が僕に会えなくても平気ってゆう事
(いまでもきみにあいたいけど)
今でも君に会いたいけど
(あえないりゆうがやまづみなだけじゃなくて)
あえない理由が山積みなだけじゃなくて
(ほんとうにたいせつにしなきゃいけないものにきづきはじめたから)
本当に大切にしなきゃいけないものに気付き始めたから
(はるをおとにしたようなこえでもういちどぼくをぼくのなまえを)
春を音にしたような声で もう一度僕を 僕の名前を
(よばれたらなにもいえないから)
呼ばれたら何も言えないから
(せめてなかないようにしよう)
せめて泣かないようにしよう
(つれていくよ)
連れていくよ
(きみのおもいでと)
君の思い出と
(このはるをうたにして)
この春を歌にして