頬を濡らす雨のように

(はしってもはしってもまえにすすまないゆめにうなされて)

走っても走っても前に　進まない　夢にうなされて

(めがさめてもまだゆめのなかにとりのこされているのかな)

目が覚めてもまだ　夢の中に　取り残されているのかな

(きみのおもうようにぜんぶがうまくいきますように)

君の思うように　全部が　上手くいきますように

(あるきだしたぼくらにはたちどまってるじかんも)

歩き出した僕らには　立ち止まってる時間も

(もどるばしょもないようにおもえるけど)

戻る場所も　無いように思えるけど

(てはさしのべられてるあたたかなかぜのように)

手は差し伸べられてる　暖かな風のように

(ほおをぬらすあめのように)

頬を濡らす雨のように

(だれかのこえにおびえてじぶんがだれかもわすれそうだよ)

誰かの声に怯えて　自分が誰かも　忘れそうだよ

(つらくなってもまだ)

つらくなってもまだ

(にげださないのはおくびょうなだけなのか)

逃げださないのは　臆病なだけなのか

(ゆめみたいにすてきなことがたくさんきみにおきますように)

夢みたいに　素敵な事が　たくさん　君に起きますように

(あるきだしたぼくらにはたちどまってるじかんも)

歩き出した僕らには　立ち止まってる時間も

(もどるばしょもないようにおもえるけど)

戻る場所も　無いように思えるけど

(てはさしのべられてるひざしにかかったくものように)

手は差し伸べられてる　日差しにかかった　雲のように

(いつだってすがたをかえて)

いつだって姿を変えて

(きみのふあんなまいにちがひかりであふれますように)

君の不安な毎日が　光で溢れますように

(あるきだしたぼくらにはたちどまってるじかんも)

歩き出した僕らには　立ち止まってる時間も

(もどるばしょもないようにおもえるけど)

戻る場所も　無いように思えるけど

(てはさしのべられてるあたたかなかぜのように)

手は差し伸べられてる　暖かな風のように

(ほおをぬらすあめのように)

頬を濡らす雨のように

(あるきだしたぼくらにはたちどまってるじかんも)

歩き出した僕らには　立ち止まってる時間も

(もどるばしょもないようにおもえるけど)

戻る場所も　無いように思えるけど

(てはさしのべられてるやさしいあのうたのように)

手は差し伸べられてる　優しいあの歌のように

(ぼくをてらすきみのように)

僕を照らす君のように