paper-craft
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歌詞(問題文)
(ぼくはひどくうすっぺらなんだ)
僕は酷く薄っぺらなんだ
(あつさよんじゅうみくろんおぶらーとしかり)
厚さ40μオブラート然り
(いまにもかぜでとんじゃいそうなんだ)
今にも風で飛んじゃいそうなんだ
(かろうじてちにあしつけてます)
辛うじて地に足つけてます
(よこからみるとみっともないから)
横から見るとみっともないから
(ぼくはそれをごまかそうとして)
僕はそれを誤魔化そうとして
(こころにひとつかげをもつことで)
心に1つ影を持つことで
(にじげんなじぶんをりったいにみせた)
二次元な自分を立体に見せた
(はいになるほどあついぱとすは)
灰になるほど熱いパトスは
(もちあわせてはいないんです)
持ち合わせてはいないんです
(じぶんじしんちきゅうのまうえからみおろして)
自分自身地球の真上から見下ろして
(たにんづらでぼうかんしてんだ)
他人面で傍観してんだ
(たしかなはなっぱしらも)
確かな鼻っ柱も
(ふたしかなぷらいども)
不確かなプライドも
(ぜんぶきれいにへしおってきみをはこぶよ)
全部きれいに圧し折って君を運ぶよ
(ぼくはpaper-craft)
僕はPaper-craft
(きみひとりのりさとおくまでとべるかな)
君一人乗りさ 遠くまで飛べるかな
(いくさきはかぜのきのままでいいでしょう)
行く先は風の気のままでいいでしょう?
(ふれられるとたおれちゃいそうなんで)
触れられると倒れちゃいそうなんで
(にんげんいっぱんときょりをとった)
人間一般と距離をとった
(とおめにみせたきょこうのじぶんに)
遠目に見せた虚構の自分に
(いったいどんないみがあったの)
いったいどんな意味があったの?
(いつからかぼくはかみとあがめられ)
いつからか僕は神と崇められ
(こんどはひとにねだんつけてった)
今度は人に値段付けてった
(そうしてついたきみのしじょうかかく)
そうしてついた君の市場価格
(いったいおいくらだったんでしょうか)
一体おいくらだったんでしょうか
(あくびしてないでとびおりるんだ)
欠伸してないで飛び降りるんだ
(たしかなそのめこらして)
確かなその目凝らして
(ふたしかなかげをふめ)
不確かな影を踏め
(けっきょくのとこなかみぎそうのはりぼてなんだろ)
結局のとこ中身偽装のはりぼてなんだろ
(きみのpaper-craft)
君のPaper-craft
(こわれそうなたよりないはこぶねです)
壊れそうな頼りない箱舟です
(いっそのことひをはなてただのりしてんだろ)
いっそのこと火を放て タダ乗りしてんだろ
(てきとうばっかならべてるんだきっと)
適当ばっか並べてるんだきっと
(かなえるだけのぎりもぎむもないから)
かなえるだけの義理も義務もないから
(すべてはきみがつくってるんだきっと)
原因と結果は君が創ってるんだきっと
(きみのはじまりはいつもきみのここにある)
君の未来はいつも君の心にある