君の部屋

(きっとしんだらじごくだろうなでもてんごくなんかないしな)

きっと死んだら地獄だろうなでも天国なんか無いしな

(きみのへやのかーてんのがらをなんかおもいだしたんだ)

君の部屋のカーテンの柄をなんか思い出したんだ

(なにもできずかえりをまってたなさけないまいにちをくだらないまいにちを)

何も出来ず帰りを待ってた情けない毎日をくだらない毎日を

(そんなこんなでときはながれてなんだかんだでぼくはげんきです)

そんなこんなで時は流れてなんだかんだで僕は元気です

(きみがかってたあのぶさいくないぬはいまでもげんきですか)

君が飼ってたあのブサイクな犬は今でも元気ですか

(ずっとなつかなかったなぁほんとうのことはみすかされてたんだ)

ずっと懐かなかったなぁ本当の事は見透かされてたんだ

(だれにもいえないひみつのいんたーふぉんを)

誰にも言えない秘密のインターフォンを

(あのときたしかにぼくはおしました)

あの時確かに僕は押しました

(しゃしんにとったしゅんかんになぜかすごくしょぼくなるのは)

写真に撮った瞬間に何故か凄くショボくなるのは

(なまみのあたしをあいしてっていうことでしょう)

生身のアタシを愛してっていう事でしょう

(ぼくのよろこびのはちわりいじょうは)

僕の喜びの８割以上は

(ぼくのかなしみのはちわりいじょうは)

僕の悲しみの８割以上は

(ぼくのくるしみのはちわりいじょうは)

僕の苦しみの８割以上は

(やっぱりあなたでできてた)

やっぱりあなたで出来てた

(だれにもいえないひみつのいんたーふぉんを)

誰にも言えない秘密のインターフォンを

(あのときたしかにぼくはおしました)

あの時確かに僕は押しました

(しゃしんにとったしゅんかんになぜかすごくしょぼくなるのは)

写真に撮った瞬間に何故か凄くショボくなるのは

(なまみのあたしをあいしてっていうことでしょう)

生身のアタシを愛してっていう事でしょう

(ばいとさきではむしけらみたいできみのまえではかいいぬみたいだ)

バイト先では虫ケラみたいで君の前では飼い犬みたいだ

(もうおれにはこれしかないなといきごんでうたうけど)

もう俺にはこれしかないなと意気込んで歌うけど

(きみがかせいできたおかねでのるまをはらっていまからかえるね)

君が稼いできたお金でノルマを払って今から帰るね

(すきなえいがもすきなしょうせつもすきなまんがもすきなおんがくも)

好きな映画も好きな小説も好きな漫画も好きな音楽も

(ぜんぶきみのへやぜんぶきみのへやにあったんだ)

全部君の部屋全部君の部屋にあったんだ

(ぼくはばかだな)

僕はバカだな

(ほんとうのことはみすかされてたんだ)

本当の事は見透かされてたんだ