鯨の唄
作詞・作曲 大森元貴
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歌詞(問題文)
(ちらばっちまったあいでんてぃてぃーが)
散らばっちまったアイデンティティーが
(きづかぬうちにかたちになった)
気づかぬうちに 形になった
(ひかりをまとったみずしぶきが)
光を纏った水しぶきが
(じかんをかけておちるのをみた)
時間をかけて落ちるのを見た
(なにげないひびのよるに)
何気ない日々の夜に
(ひょんなことからまよいこんだ)
ひょんなことから迷いこんだ
(みなれたものはなにひとつないな)
見慣れたものは 何一つ無いな
(どうやってぼくのいばしょにきづかせよう)
「どうやって僕の居場所に気づかせよう」
(てをあげてさけんでいるのを)
手を挙げて 叫んでいるのを
(だれかがきっとみているから)
誰かがきっと見ているから
(こわがらないであなたはあなたの)
怖がらないで 貴方は貴方の
(いのちだけをかがやかせて)
生命だけを輝かせて
(うばわれちまったばいたりてぃーが)
奪われちまったバイタリティーが
(きづかぬうちにかたちになった)
気づかぬうちに 形になった
(けがれをまとったことだまが)
汚れを纏った言霊が
(じかんをかけてすんでいくのをみた)
時間をかけて澄んでいくのを見た
(このときにだくかんじょうを)
この"時"に抱く感情を
(ことばにするにはもったいないな)
言葉にするには勿体無いな
(うしなわぬようにきずつかぬように)
失わぬように 傷付かぬように
(たてとけんをにぎりしめた)
盾と剣を握りしめた
(ぼくのせかいと)
僕の世界と
(てをあげてじゅうせいがひびいた)
手を挙げて 銃声が響いた
(だれかがきっとないているから)
誰かがきっと泣いているから。
(こわがらないで)
怖がらないで
(かかげたちかいをはたすためにたたかってくれ)
掲げた誓いを果たす為に戦ってくれ
(てをあげてさけんでいるのも)
手を挙げて 叫んでいるのも
(だれかがきっとみているから)
誰かがきっと見ているから
(こわがらないであなたはあなたの)
怖がらないで 貴方は貴方の
(いのちだけを)
生命だけを
(いつまでかなしんでいるの)
いつまで 悲しんでいるの?
(ここでちゃんとみているから)
ここでちゃんと見ているから
(もうなかないできりがはれたら)
もう泣かないで 霧が晴れたら
(にじのもとへあるいてみよう)
虹の元へ歩いてみよう
(あめがあがった)
雨が上がった
(そらがみえたら)
空が見えたら
(きずがいえたら)
傷が癒えたら
(あるいてみよう)
歩いてみよう