ニルバナ

(やがてめぐりめぐるきせつにぼくらはいきをする)

やがて巡り巡る季節に　僕らは息をする

(おもいでになるそのときまでずっとわすれないで)

思い出になるその時まで　ずっと忘れないで

(ひとりぼっちひざをかかえてみあげたんだあのひ)

一人ぼっち膝を抱えて　見上げたんだ　あの日

(おもってたよりはれたそらとあなたがそこにいた)

思ってたより晴れた空と　あなたがそこにいた

(みえてるものすべてむねにやきつけたんだ)

見えてるもの全て　胸に焼き付けたんだ

(いつかくるさよならのときのため)

いつか来るさよならの時のため

(だけどいまはきづかぬふりをして)

だけど今は気づかぬふりをして

(ぼくはわらうあなたといま)

僕は笑う　あなたと今

(かなしみよろこびしんぞうのこどう)

悲しみ　喜び　心臓の鼓動

(つたってうごかすんだぼくといういのち)

伝って動かすんだ　僕という命

(おもいやかんじょうかけねなしのあいを)

想いや感情　掛け値なしの愛を

(あなたがくれたから)

あなたがくれたから

(すすむよみててくれる)

進むよ　見ててくれる？

(まよなかのあめがふりやめばぼくはきっととおく)

真夜中の雨が降りやめば　僕はきっと遠く

(しんぱいしないでおなじそらのしたにぼくはいるよ)

心配しないで　同じ空の　下に僕はいるよ

(みえてるものすべてまもろうとするほどに)

見えてるもの全て　守ろうとするほどに

(あなたはやさしさできずつくから)

あなたは優しさで傷つくから

(こたえをさがすたびうしなうんだ)

答えを探すたび失うんだ

(だいじなものこぼれおちていく)

大事なもの　こぼれ落ちていく

(いくせんのときをこえいつかまたであう)

幾千の時を超えいつかまた出会う

(つないだてのかんしょくをおもいだして)

繋いだ手の感触を思い出して

(あのよるにぼくらはあしたをねがった)

あの夜に僕らは明日を願った

(かなわぬねがいだとわかっていたとしても)

叶わぬ願いだと　わかっていたとしても

(ときにくもときにかぜかたちをかえながら)

時に雲　時に風　形を変えながら

(あなたのもとにほらぼくはむかうよ)

あなたの元に　ほら　僕は向かうよ

(そしてぼくのこえがあなたにとどくなら)

そして僕の声があなたに届くなら

(なんてあなたはこたえるのだろう)

なんてあなたは答えるのだろう

(ありがとうごめんね)

ありがとう　ごめんね

(ひどいやつだばかだな)

ひどいやつだ　バカだな

(あいしてるないてわらうのは)

愛してる　泣いて笑うのは

(たぶんぼくかも)

多分僕かも

(きこえる)

聞こえる？

(かなしみよろこびしんぞうのこどう)

悲しみ　喜び　心臓の鼓動

(つたってうごかすんだぼくといういのち)

伝って動かすんだ　僕という命

(おもいやかんじょうかけねなしのあいを)

想いや感情　掛け値なしの愛を

(あなたはくれたんだ)

あなたはくれたんだ

(きせきのようなひびを)

奇跡のような日々を

(いつでもここにいるよ)

いつでもここにいるよ