ささやく、消えかけた後遺症が。

(もうここにはないとさとってるはずの)

もうここには無いと悟ってるはずの

(さいごのぴーすあきらめたくないだけ)

最期のピース　諦めたくないだけ

(かぞえきれないまよなかを)

数え切れない真夜中を

(なんどくりかえして)

何度繰り返して

(わたしはこたえをだせず)

私は答えを出せず

(めをとじた)

目を閉じた

(だれかとすごすときだけ)

誰かと過ごす時だけ

(ひとりになりたいと)

一人になりたいと

(かきかけたえをやぶって)

描きかけた絵を破って

(ないてばかり)

泣いてばかり

(だれにもおしえたことのないわたしを)

誰にも教えたことのない私を

(いまあなたにみせるわ)

今アナタに見せるわ

(もうどこにもないとわかってるはずの)

もう何処にも無いと分かってるはずの

(さいごのぴーすあきらめられないみたいで・・・)

最期のピース　諦められないみたいで…

(だだをこねてるわたしをあいして、ねえ？)

駄々をこねてる　私を愛して、ねえ？

(よわいとこをなであいたい)

弱い心を撫で合いたい

(かたちがないとわかった)

カタチがないと分かった

(ことばのられつにいやけがさしているだけ)

言葉の羅列に　嫌気がさしているだけ

(「・・・もうもどるね」)

「⋯もう戻るね」

(きえかけたこういしょうが)

消えかけた後遺症が

(ささやくから)

ささやくから

(ちつじょをくれたとしても)

秩序をくれたとしても

(こわしたくなる)

壊シタクナル

(なぜかのどのかわきがおさまらない)

なぜか喉の渇きが収まらない

(わけてよ、どくでいいから)

分けてよ、毒でいいから

(もうどこにもないとわかってるはずの)

もう何処にも無いと分かってるはずの

(さいごのぴーすあきらめたくないだけ)

最期のピース　諦めたくないだけ

(だだをこねてるわたしをあいして、ねえ？)

駄々をこねてる　私を愛して、ねえ？

(あなたのまえじゃいいこぶらない)

アナタの前じゃいい子ぶらない

(おもちゃばこかたづけたくない)

おもちゃ箱　片づけたくない

(このままだきしめて)

このまま抱き締めて

(もうここにはないとさとってるはずの)

もうここには無いと悟ってるはずの

(さいごのぴーすあきらめたくないだけ)

最期のピース　諦めたくないだけ

(だだをこねてるわたしをあいして、ねえ？)

駄々をこねてる　私を愛して、ねえ？

(よわいとこをなであいたい)

弱い心を撫で合いたい