quiz / 花譜

(すれちがいをしてたんだぼくらは)

すれちがいをしてたんだ僕らは

(いたみをさけていみをさがした)

痛みを避けて意味を探した

(とおまわりをふたりめぐりあそんだ)

遠回りを二人巡り遊んだ

(きみのことばかりおもって)

君のことばかり思って

(つらくなるのはきっと)

辛くなるのはきっと

(よわかっただけなんだ)

弱かっただけなんだ

(けんそうにもまれてばかりのよる)

喧騒に揉まれてばかりの夜

(こいをしよう)

恋をしよう

(ぼくときみだけでなにもいらないこのせかいは)

僕と君だけで何もいらないこの世界は

(きたなさすらもぜんぶまぜれば)

汚さすらも全部混ぜれば

(なにもかもがゆるされてしまうんだ)

何もかもが許されてしまうんだ

(だまされていたのかもしれない)

騙されていたのかもしれない

(それでもしんじたいのかもな)

それでも信じたいのかもな

(せいかいはじぶんできめるものって)

正解は自分で決めるものって

(じぶんがいちばんしってたのに)

自分が一番知ってたのに

(かばいあってなぐさめあって)

庇いあって慰めあって

(いちじのまよいを)

一時の迷いを

(わらいあってさがしあって)

笑いあって探しあって

(いちじのやさしさにまどろう)

一時の優しさに惑ろう

(さいごにであうのは)

最後に出会うのは

(いたみかまちがいか)

痛みか？間違いか？

(だいじょうぶだよ)

大丈夫だよ

(だいじょうぶだよ)

大丈夫だよ

(きっと)

きっと

(なんどきずついてなんどつまづいて)

何度傷ついて何度つまづいて

(おびえたみらいがくらいいたいこわい)

怯えた未来が暗い痛い怖い

(このあしでせいかいをえらばなきゃいけない)

この足で正解を選ばなきゃいけない

(もうにげられない)

もう逃げられない

(ゆがんでえぐれてばらまいた)

歪んで抉れてばら撒いた

(あいとぞうおとぬくもりと)

愛と憎悪と温もりと

(おさないからだでひっしにかくした)

幼い体で必死に隠した

(ほんものをあばけ)

本物を暴け

(ほんしょうをあばくたび)

本性を暴くたび

(しんじつにあがくたび)

真実に足掻くたび

(しっていたことをしっていく)

知っていたことを知っていく

(きみがいいんだ)

君が良いんだ

(ことばにならないさびしさをうめるせかいをさがそう)

言葉にならない寂しさを埋める世界を探そう

(ことばにならないいたみをうめるせかいをえらぼう)

言葉にならない痛みを埋める世界を選ぼう

(ふたりで)

二人で

(まよいあってめぐりあって)

迷いあって巡りあって

(いたみもなみだも)

痛みも涙も

(わらいあってさがしあって)

笑いあって探しあって

(ふたりのちでうめよう)

二人の血で埋めよう

(だまされたひびも)

騙された日々も

(まげられたいしも)

曲げられた意志も

(まちがいじゃない)

間違いじゃない

(まちがいじゃない)

間違いじゃない

(きっと)

きっと