二重のキズナ

(もうまよわないきみとふたりだったら)

もう迷わないキミと二人だったら

(まっすぐなやいばのように)

真っ直ぐな刃のように……

(めのまえのこたえかくされたこたえ)

目の前の答え隠された答え

(どっちがただしいのだろう)

どっちが正しいのだろう

(しんじきったままはしりだしてた)

信じ切ったまま走り出してた

(いきつくみらいもわからないままで)

行き着く未来もわからないままで

(きりむすぶさだめのなかしんじつはどこにあるだろう)

斬り結ぶ運命の中真実はどこに在るだろう

(きょうめいしてかさねたおもいだけをにぎりしめてる)

共鳴して重ねた想いだけを握り締めてる

(もうまよわないきみとふたりだったら)

もう迷わないキミと二人だったら

(まっすぐにこのやいばをふるおう)

真っ直ぐにこの刃を振るおう

(きっさきがさすはるかかなたさきが)

切っ先が指す遥か彼方先が

(どんなみらいだってきりひらこう)

どんな未来だって切り開こう

(どれくらいとおくはしってきただろう)

どれくらい遠く走ってきただろう

(まだゆくさきはみえない)

まだ行く先は見えない

(ふりかえったならおいつかれそうで)

振り返ったなら追いつかれそうで

(つよくてをにぎりがむしゃらにはしる)

強く手を握りがむしゃらに走る

(からまったみちがつづきじぶんをみうしなっても)

絡まった道が続き自分を見失っても

(みちしるべはひとつきみがひとみにともすひかり)

道標はひとつキミが瞳に灯す光

(もうこわくないきみとふたりだったら)

もう恐くないキミと二人だったら

(なんどでもこのやいばをにぎろう)

何度でもこの刃を握ろう

(しゅんかんにみえたふたしかなきぼうが)

瞬間に見えた不確かな希望が

(どれだけちいさくたっておいかけよう)

どれだけ小さくたって追いかけよう

(もうまよわないきみとふたりだったら)

もう迷わないキミと二人だったら

(まっすぐにこのやいばをふるおう)

真っ直ぐにこの刃を振るおう

(きっさきがさすはるかかなたさきが)

切っ先が指す遥か彼方先が

(どんなみらいだってきりひらこう)

どんな未来だって切り開こう

(いまはくらくながいみち)

今は暗く長い道

(でもあきらめない)

でもあきらめない

(きずなにぎりすすもう)

キズナ握り進もう