パラレルレイヤー

(とおくにきこえるさいれん)

遠くに聞こえるサイレン

(ｎかいめどっぷらーたいけん)

n回目ドップラー体験

(うつりかわるざひょうでしがいせん)

移り変わる座標で市街戦

(はねかえるｒｅｖｅｒｂはものがたってる)

跳ね返るreverbは物語ってる

(ふくざつかいきなくうかんにそれとなくあみこまれたｈｕｍａｎ)

複雑怪奇な空間にそれとなく編み込まれたhuman

(しゅうはすうがことなるしゅうだん)

周波数が異なる集団

(ぼくらのｕｎｉｖｅｒｓｅはいくつもある)

僕らのuniverseはいくつもある

(りかいすべきなんだぼくがたつばしょのこうぞうを)

理解すべきなんだ僕が立つ場所の構造を

(きみがおうたいこのもうそうを)

君が追う太古の妄想を

(ぼくがいるそうじょうのけいじょうを)

ぼくがいる層状の形状を

(りかいすべきなんだきみがたくらんでるそうぞうを)

理解すべきなんだ君が企んでる創造を

(ぼくがもつひみつのじょうほうを)

僕が持つ秘密の情報を

(かぎにかえればせかいがとける)

鍵に変えれば世界が解ける

(まざりあったかたちにそったせかいをかったーできりきざんだんだ)

混ざりあった形に沿った世界をカッターで切り刻んだんだ

(ぶんだんされたじかんをつなぐぶんさんされたぼくのきおくがいまはっか)

分断された時間をつなぐ分散された僕の記憶がいま発火

(こわれちまったあたまをにっぱーでいじりまわすんだ)

壊れちまった頭をニッパーで弄り回すんだ

(ぶんかいされたじげんをつなぐ)

分解された次元をつなぐ

(さいきっかーのちからをつかえば)

サイキッカーの力を使えば

(きっとみつかるさ)

きっと見つかるさ

(ぱっとみひらかれためで)

ぱっと見開かれた目で

(きっとつながるさ)

きっとつながるさ

(ふわっとうかびあがって)

ふわっと浮かびあがって

(きっとみつけるさ)

きっとみつけるさ

(そっとさしだされたてで)

そっと差し出された手で

(きっとつなげるさ)

きっとつなげるさ

(ぼくらと)

ボクラト

(おもてとうらとがかいてん)

表と裏とが回転

(ばぐりはじめたせかいのがいけん)

バグりはじめた世界の外見

(ふかくえらーさぐりさいはいせん)

深くエラー探り再配線

(はねかえるもじれつはものがたってる)

跳ね返る文字列は物語ってる

(ふくざつかいきなｌａｙｅｒ)

複雑怪奇なlayer

(となりどうしにまだみぬｎａｖｅｒ)

隣同士にまだ見ぬnaver

(きみのけはいをしらせるｒａｄａｒ)

きみの気配を知らせるradar

(ぼくらのゆにばーすはひとつになる)

ぼくらのユニバースはひとつになる

(てらすべきなんだぼくがたつだいちのしょうめいで)

照らすべきなんだぼくが立つ大地の照明で

(きみがみるさいこのこうせいでぼくがいるそうじょうのけいじょうを)

きみが見る最古の恒星でぼくがいる層状の形状を

(りかいすべきなんだきみがとくせかいのしょうめいを)

理解すべきなんだきみが解く世界の証明を

(ぼくがみるぜんぶのこうけいを)

ぼくが見る全部の光景を

(ぼくらのかのうせいのすべては)

ぼくらの可能性のすべては

(きっとみつかるさむすうのそうのなかで)

きっとみつかるさ無数の層の中で

(きっとつながるさむちゅうになってたどれ)

きっとつながるさ夢中になって辿れ

(きっとみつけるさうちゅうとうちゅうのはざまで)

きっとみつけるさ宇宙と宇宙の狭間で

(きっとつなげるさ)

きっとつなげるさ

(すべてのかのうせいがぼくらならば)

全ての可能性がぼくらならば

(ぼくらにはすべてのかのうせいがある)

ぼくらには全ての可能性がある

(すべてのかのうせいがぼくらならば)

全ての可能性がぼくらならば

(ぼくらにはすべてのかのうせいがある)

ぼくらには全ての可能性がある

(むすうにせんたくしたｌａｙｅｒがつもりつもってこうせいされているぼくをしんじて)

無数に選択したlayerが積もり積もって構成されているぼくを信じて

(いしきをでんたつするヴぇいばーをなぞりたどってとうめいになったぼくをさがして)

意識を伝達するヴェイバーをなぞりたどって透明になったぼくを探して

(まざりあったかたちにそったせかいがぼくらにははっきりみえる)

混ざりあった形に沿った世界がぼくらにははっきり見える

(まざりあったかたちにそったせかいのりゆうがわかる)

混ざりあった形に沿った世界の理由が分かる

(まざりあったかたちにそったせかいをかったーできりきざんだんだ)

混ざりあった形に沿った世界をカッターで切り刻んだんだ

(ぶんだんされたじかんをつなぐぶんさんされたぼくのきおくがいまはっか)

分断された時間をつなぐ分散された僕の記憶がいま発火

(こわれちまったあたまをにっぱーでいじりまわすんだ)

壊れちまった頭をニッパーで弄り回すんだ

(ぶんかいされたじげんをつなぐ)

分解された次元をつなぐ

(さいきっかーのちからをあわせれば)

サイキッカーの力を合わせれば

(ぼくらにははっきりみえる)

ぼくらにははっきりみえる

(やがてであったぼくらはきっとせかいをわっかでかたちづくるんだ)

やがて出会ったぼくらはきっと世界を輪っかで形作るんだ

(ゆうかいされたじかんのうみをこうかいしようあたらしいこんぱすにそって)

融解された時間の海を航海しよう新しいコンパスにそって

(こわれちまったじげんをにっぱーでむすびなおすんだ)

壊れちまった次元をニッパーで結び直すんだ

(きゅうたいになるせかいのひもを)

球体になる世界のひもを

(さいきっかーのちからをつかえば)

サイキッカーの力を使えば

(きっとみつかるさむすうのそうのなかで)

きっとみつかるさ無数の層の中で

(きっとつながるさむちゅうになってたどれ)

きっとつながるさ夢中になって辿れ

(きっとみつけるさうちゅうとうちゅうのはざまで)

きっとみつけるさ宇宙と宇宙の狭間で

(きっとつなげるさ)

きっとつなげるさ

(きっとみつかるさぱっとみひらかれためで)

きっとみつかるさぱっと見開かれた目で

(きっとつながるさふわっとうかびあがって)

きっとつながるさふわっと浮かびあがって

(きっとみつけるさそっとさしだされたてで)

きっとみつけるさそっと差し出された手で

(きっとつなげるさ)

きっとつなげるさ