逃避行

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投稿者投稿者ジュウニッシーいいね0お気に入り登録1
プレイ回数190難易度(2.1) 1598打 歌詞 かな 長文モード可
楽曲情報 逃避行/むかしむかしゾウが来た  劇団四季  作詞梶賀千鶴子  作曲鈴木邦彦
劇団四季【むかしむかしゾウがきた】の劇中歌、逃避行です。
※このタイピングは「逃避行/むかしむかしゾウが来た」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(いでいでふたりといっとうの)

いでいで二人と一頭の

(おちゆくみちはなんぎのみち かたってきかせんそのありさま)

落ち行く道は難儀の道 語って聞かせんその有様

(かみよりうすいひとのこころ)

紙より薄い 人の心

(あれほどまでにほめそやし)

あれ程までに褒めそやし

(くにのたからよなかまよと みんなでうたったあのうたを)

国の宝よ仲間よと 皆で歌ったあの歌を

(わすれたわけではあるまいに)

忘れた訳ではあるまいに

(かざむきかわればおにかじゃか ころしてしまえはりふじんな)

風向き変われば鬼か蛇か 「殺してしまえ」は理不尽な

(かってじゃないかおとのさま)

勝手じゃないかお殿様

(ひどいじゃないかさむらいしゅう)

ひどいじゃないか侍衆

(あああわれなりくろうえもん)

ああ 哀れなり 九郎衛門

(どうぞかみさまほとけさま これからぼくらのゆくさきを)

どうぞ神様 仏様 これから僕らの行く先を

(おじひでてらしてくだされと)

お慈悲で照らして下されと

(ねんずるうちによもふけて たろぼうおゆきとくろうえもん)

念ずるうちに夜も更けて 太郎坊おゆきと九郎衛門

(ひとめをしのびたびだつは いのちしらずのとうひこう)

人目を忍び旅立つは 命知らずの逃避行

(めざすははるかきたのむら)

目指すは遥か北の村

(あたりみまわしいそぎあし)

辺り見回し急ぎ足

(おっとととととと)

オットトトトトト

(きゅうなさかみちかけおりる)

急な坂道 駆け降りる

(おっとととととと)

オットトトトトト

(やっとのことでしろのまち ぬけだしいっこうやまみちへ)

やっとの事で城の町 抜け出し一行 山道へ

(ざんせつふみしめどんどんと)

残雪踏みしめどんどんと

(あどんどんどんどん)

あ どんどんどんどん

(あるきつづけておりました)

歩き続けておりました

(あどんどんどんどん)

あ どんどんどんどん

(とおくにみえるてんしゅかく)

遠くに見える天守閣

(てんしゅかく)

天守閣

(こころやすまるつきかかり)

心安まる月かかり

(つきかかり)

月かかり

(まつのきごしにちらちらと ゆれるかがりびいくさのひ)

松の木越しにちらちらと 揺れる篝火 戦の火

(いまごろさぞやとうさんは いくさのしたくをしてるでしょう)

今頃さぞや父さんは 戦の支度をしてるでしょう

(おもわずあしどめ)

思わず足止め

(てをあわせ)

手を合わせ

(つきにいのる)

月に祈る

(たろぼうおゆき)

太郎坊おゆき

(つめたいかぜがこずえをわたり)

冷たい風が梢を渡り

(さわさわさわさわ)

サワサワサワサワサワサワ

(おかあちゃんさむいわ)

「お母ちゃん さむいわ」

(なにをいうのやなこのこは そんなんゆうたかてどうもならんがな)

「何を言うのやなこの子は そんなん言うたかてどうもならんがな

(くろうえもんみてみい もんくいわんとあるいてるやないかいな)

九郎衛門見てみい 文句言わんと歩いてるやないかいな

(さあいそご)

さあ 急ご」

(いそぎゆけ)

急ぎ行け

(はあ)

ハア

(いそぎゆけ)

急ぎ行け

(はあ)

ハア

(いそげいそげいそげえ)

急げ 急げ 急げえ

(わらじのひもをしめなおし)

草鞋の紐を締め直し

(かおとかおとをみかわして)

顔と顔とを見交わして

(けついあらたにふたりといっとう)

決意新たに二人と一頭

(ざざざざざざざざざざざざざざざ)

ザ ザ ザ ザ ザザ ザザ ザザザザザザザ

(ぷおーぷおー)

プオー プオー

(はあ)

ハア

(のをこえ)

野を越え

(のをこえ)

野を越え

(やまこえ)

山越え

(やまこえ)

山越え

(たにかわわたり)

谷川渡り

(たにかわわたり)

谷川渡り

(たつきもしらぬいわいわを)

たつきも知らぬ岩々を

(たつきもしらぬいわいわを)

たつきも知らぬ岩々を

(たきつなみあらなみきゅうりゅうを)

滝つ波 荒波 急流を

(たきつなみあらなみきゅうりゅうを)

滝つ波 荒波 急流を

(すべって)

滑って

(すべって)

滑って

(ころんで)

転んで

(ころころ)

ころころ

(おきあがり)

起き上がり

(おきあがり)

起き上がり

(ふたたびすべって)

再び滑って

(ころころころころ)

ころころころころ

(おきあがり)

起き上がり

(おきあがり)

起き上がり

(もひとつすべったところが)

もひとつ滑ったところが

(ころばずに)

転ばずに

(きずおいつつもはげましあって)

傷負いつつも励まし合って

(どんどん)

どんどん

(どんどん)

どんどん

(どんどんどどどどどどーん)

どんどんどどどどどどーん

(すすみつづけたやまのみち)

進み続けた山の道

(ふぶきだ)

吹雪だ!

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