倖田來未「愛のうた」

(もしきみにひとつだけねがいがかなうとしたら)

もし君にひとつだけ願いが叶うとしたら

(いまきみはなにをねがうの？そっときかせて)

今君は何を願うの？そっと聞かせて

(もしきみがこのこいをえいえんとよべなくても)

もし君がこの恋を永遠と呼べなくても

(いまだけはうそをついてあわいこわたしばでしんじさせてみて)

今だけは嘘をついて淡い子渡場で信じさせてみて

(あいのうたひびきわたれば)

愛のうた響き渡れば

(はいいろのよぞらにひかりがさすよ)

灰色の夜空に光が射すよ

(ひとつずつひかりをつないで)

ひとつずつ光をつないで

(とおくのきみのもとへとどけよう)

遠くの君のもとへ届けよう

(もしわたしひとつだけねがいがかなうとしたら)

もし私ひとつだけ願いが叶うとしたら

(ゆめのなかでもいいからとあいたいとねがう)

夢の中でもいいからと逢いたいと願う

(もしわたしこのこいがおわりむかえたとしたら)

もし私この恋が終わり迎えたとしたら

(がらすのようくだけてもうもどれなくなるだけどあいしてる)

ガラスのよう砕けてもう戻れなくなるだけど愛してる

(あいまいなかんけいでもいい)

あいまいな関係でもいい

(いつもとかわらずやさしくしていて)

いつもと変わらず優しくしていて

(ほんとうのことはいわないで)

本当のことは言わないで

(あえなくなるなんてもううけとめられない)

会えなくなるなんてもう受け止められない

(あしたまたいつものように)

明日またいつものように

(もどれるきがしてそらをみあげてた)

戻れる気がして空を見上げてた

(さよならはいわないでいて)

さよならは言わないでいて

(こんやもゆめのなかへおちていく)

今夜も夢の中へ落ちていく