怪盗二十面相 鉄のわな ②

投稿者なぱみ プレイ回数236
難易度(4.5) 1624打 長文
江戸川乱歩「怪盗二十面相」
順位名前スコア称号打鍵/秒正誤率時間(秒)打鍵数ミス問題日付
1 ゆず桃 4561 C++ 4.7 95.4% 338.3 1621 78 30 2020/02/19

関連タイピング

怪盗二十面相 人か魔か ①

怪盗二十面相 人か魔か ①

江戸川乱歩「怪盗二十面相」

プレイ回数230
長文5488打
小さな出来事 二、乞食 ①

小さな出来事 二、乞食 ①

めっちゃ長いです!

プレイ回数210
長文5421打
小さな出来事 一、蜂 ①

小さな出来事 一、蜂 ①

めちゃくちゃ長いですよ!!!頑張ってください!!

プレイ回数473
長文5382打
怪盗二十面相 鉄のわな ①

怪盗二十面相 鉄のわな ①

プレイ回数797
長文5234打
怪人二十面相 前おき

怪人二十面相 前おき

プレイ回数548
長文2515打
小さな出来事 五、幼いEnnui ②

小さな出来事 五、幼いEnnui ②

続きです!

プレイ回数143
長文500打

問題文

ふりがな非表示 ふりがな表示

(そうじくんは、そのおもいつきにむちゅうになってしまいました。)

壮二君は、その思いつきにむちゅうになってしまいました。

(ひろいにわのなかに、ひとつぐらいわなをしかけておいたところで、)

広い庭の中に、一つぐらいわなをしかけておいたところで、

(はたしてぞくがそれにかかるかどうか、うたがわしいはなしですが、)

はたして賊がそれにかかるかどうか、うたがわしい話ですが、

(そんなことをかんがえるよゆうはありません。)

そんなことを考えるよゆうはありません。

(ただもう、むしょうにわなをしかけてみたくなったのです。)

ただもう、無性にわなをしかけてみたくなったのです。

(そこで、いつにないはやおきをして、そっとどぞうにしのびこんで、)

そこで、いつにない早起きをして、ソッと土蔵にしのびこんで、

(おおきなてつのどうぐを、えっちらおっちらともちだしたというわけなのです。)

大きな鉄の道具を、エッチラオッチラと持ちだしたというわけなのです。

(そうじくんは、いつかいちどけいけんした、ねずみとりをかけたときの、)

壮二君は、いつか一度経験した、ネズミとりをかけたときの、

(なんだかわくわくするような、ゆかいなきもちをおもいだしました。)

なんだかワクワクするような、ゆかいな気持を思いだしました。

(しかし、こんどは、あいてがねずみではなくてにんげんなのです。)

しかし、こんどは、相手がネズミではなくて人間なのです。

(しかも「にじゅうめんそう」というきたいのかいぞくなのです。)

しかも「二十面相」という希代の怪賊なのです。

(わくわくするきもちは、ねずみのばあいの、じゅうばいもにじゅうばいもおおきいものでした。)

わくわくする気持は、ネズミのばあいの、十倍も二十倍も大きいものでした。

(てつわなをかだんのまんなかまではこぶと、おおきなのこぎりめのついたふたつのわくを、)

鉄わなを花壇のまんなかまで運ぶと、大きなのこぎりめのついた二つのわくを、

(ちからいっぱいぐっとひらいて、うまくすえつけたうえ、わなとみえないように、)

力いっぱいグッとひらいて、うまくすえつけたうえ、わなと見えないように、

(そのへんのかれくさをあつめて、おおいかくしました。)

そのへんの枯れ草を集めて、おおいかくしました。

(もしぞくがこのなかへあしをふみいれたら、ねずみとりとおなじぐあいに、たちまち)

もし賊がこの中へ足をふみいれたら、ネズミとりと同じぐあいに、たちまち

(ぱちんとりょうほうののこぎりめがあわさって、まるでまっくろな、)

パチンと両方ののこぎりめがあわさって、まるで真っ黒な、

(でっかいもうじゅうのはのように、ぞくのあしくびに、くいいってしまうのです。)

でっかい猛獣の歯のように、賊の足くびに、くいいってしまうのです。

(いえのひとがわなにかかってはたいへんですが、かだんのまんなかですから、)

家の人がわなにかかってはたいへんですが、花壇のまんなかですから、

(ぞくでもなければ、めったにそんなところへふみこむものはありません。)

賊でもなければ、めったにそんなところへふみこむ者はありません。

など

(「これでよしと。でも、うまくいくかしら。まんいち、ぞくがこいつに)

「これでよしと。でも、うまくいくかしら。まんいち、賊がこいつに

(あしくびをはさまれて、うごけなくなったら、さぞゆかいだろうなあ。)

足くびをはさまれて、動けなくなったら、さぞゆかいだろうなあ。

(どうかうまくいってくれますように。」)

どうかうまくいってくれますように。」

(そうじくんは、かみさまにおいのりするようなかっこうをして、それから、)

壮二君は、神さまにおいのりするようなかっこうをして、それから、

(にやにやわらいながら、いえのなかへはいっていきました。)

ニヤニヤ笑いながら、家の中へはいっていきました。

(じつにこどもらしいおもいつきでした。)

じつに子どもらしい思いつきでした。

(しかし、しょうねんのちょっかんというものは、けっしてばかにできません。)

しかし、少年の直感というものは、けっしてばかにできません。

(そうじくんのしかけたわなが、のちにいたって、どんなじゅうだいなやくめを)

壮二君のしかけたわなが、のちにいたって、どんな重大な役目を

(はたすことになるか、どくしゃしょくんは、このわなのことを、)

はたすことになるか、読者諸君は、このわなのことを、

(よくきおくしておいていただきたいのです。)

よく記憶しておいていただきたいのです。

問題文を全て表示 一部のみ表示 誤字・脱字等の報告

◆コメントを投稿

※公序良俗に反するコメントや、他者を中傷するようなコメントはしないでください。
※ランキング登録した名前で投稿されます。

なぱみのタイピング

オススメの新着タイピング

タイピング練習講座 ローマ字入力表

人気ランキング

注目キーワード