紅蓮華～フル～

(つよくなれるりゆうをしったぼくをつれてすすめ)

強くなれる理由を知った僕を連れて進め

(どろだらけのそうまとうにようこわばるこころ)

泥だらけの走馬灯に酔う　こわばる心

(ふるえるてはつかみたいものがあるそれだけさ)

震える手は掴みたいものがある　それだけさ

(よるのにおいにそらにらんでも)

夜の匂いに空睨んでも

(かわっていけるのはじぶんじしんだけそれだけさ)

変わっていけるのは自分自身だけ　それだけさ

(つよくなれるりゆうをしったぼくをつれてすすめ)

強くなれる理由を知った僕を連れて進め

(どうしたってけせないゆめもとまれないいまも)

どうしたって　消せない夢も　止まれない今も

(だれかのためにつよくなれるなら)

誰かのために強くなれるなら

(ありがとうかなしみよ)

ありがとう　悲しみよ

(せかいにうちのめされてまけるいみをしった)

世界に打ちのめされて負ける意味を知った

(ぐれんのはなよさきほこれうんめいをてらして)

紅蓮の華よ咲き誇れ　運命を照らして

(いなびかりのざつおんがみみをさすとまどうこころ)

イナビカリの雑音が耳を指す　戸惑う心

(やさしいだけじゃまもれないものがあるわかってるけど)

優しいだけじゃ守れないものがある　わかってるけど

(すいめんかでからまるぜんあくすけてみえるぎぜんにてんばつ)

水面下で絡まる善悪　透けて見える偽善に天罰

(いつざいのはなよりいどみつづけさいたいちりんがうつくしい)

逸材の花より　挑み続け咲いた一輪が美しい

(らんぼうにしきつめられたとげだらけのみちも)

乱暴に敷き詰められた　トゲだらけの道も

(ほんきのぼくだけにあらわれるからのりこえてみせる)

本気の僕だけに現れるから　乗り越えてみせる

(かんたんにかたづけられたまもれなかったゆめも)

簡単に片付けられた　守れなかった夢も

(ぐれんのしんぞうにねをはやしこのちにやどってる)

紅蓮の心臓に根を生やし　この血に宿ってる

(ひとしれずはかないちりゆくけつまつ)

人知れず儚い　散りゆく結末

(むじょうにやぶれたひめいのかぜふく)

無情に破れた　悲鳴の風吹く

(だれかのわらうかげだれかのなきごえ)

誰かの笑う影　誰かの泣き声

(だれもがしあわせをねがってる)

誰もが幸せを願ってる

(どうしたってけせないゆめもとまれないいまも)

どうしたって　消せない夢も　止まれない今も

(だれかのためにつよくなれるなら)

誰かのために強くなれるなら

(ありがとうかなしみよ)

ありがとう　悲しみよ

(せかいにうちのめされてまけるいみをしった)

世界に打ちのめされて負ける意味を知った

(ぐれんのはなよさきほこれうんめいをてらして)

紅蓮の華よ咲き誇れ　運命を照らして