DESIRE

(よぞらまうこなゆきのようなふりしきるさくらふぶきでも)

夜空舞う粉雪のような　降りしきる桜吹雪でも

(いいたげなおそらのつきでもこのおもいをかなえてよ)

言いたげなお空の月でも　この想いを叶えてよ

(みずべがかがみのようにうつしだすきおくのなか)

水辺が鏡のように　映し出す記憶の中

(うつむいてひとみをとじいつのひかのやくそくを)

俯いて瞳を閉じ　いつの日かの約束を

(いつもとなりわらいあうなかでも)

いつも　隣　笑い合う中でも

(ひみつめいたこのきもちねがい)

秘密めいた　この気持ち　願い

(さくらなみきつきでひかりかがやくこのみちを)

桜並木　月で光り　輝くこの道を

(あおぞらをまうかみひこうきとびつづけみらいまでずっと)

青空を舞う紙飛行機　飛び続け未来までずっと

(ときにはやすんでいいからこのきもちをとどけてよ)

ときには休んでいいから　この気持ちを届けてよ

(えがおあふれてるこのまちにしあわせやよろこびをもっと)

笑顔溢れてるこの街に　幸せや喜びをもっと

(おおげさなくらいでもいいよこのねがいをつたえてよ)

大袈裟なくらいでもいいよ　この願いを伝えてよ

(なみだをにじませていたおさないぼくらのきおく)

涙を滲ませていた　幼い僕らの記憶

(てをとりあえばかなうそうしんじていたいんだ)

手を取り合えば叶う　そう信じていたいんだ

(そっとふれてかすかなくちびるぼくはきみととびこえていこう)

そっと　触れて　微かな唇　僕は　君と　飛び越えて　行こう

(しろくひかるゆきのようなおとなのかいだんを)

白く　光る　雪のような　大人の階段を

(ゆうやけぐもあかくそまってものがなしいそらをみあげる)

夕焼け雲　赤く染まって　物悲しい空を見上げる

(もうすこしここにいていいの？なみだににたこのきもち)

もう少しここにいていいの？　涙に似たこの気持ち

(てのひらをたいようにかざしいまここのきおくやきつける)

手のひらを太陽にかざし　今ここの記憶焼き付ける

(ふたりだけのおもいでのばしょえいえんにわすれないで)

2人だけの思い出の場所　永遠に忘れないで

(よぞらまうこなゆきのようなふりしきるさくらふぶきでも)

夜空舞う粉雪のような　降りしきる桜吹雪でも

(いいたげなおそらのつきでもこのおもいをかなえてよ)

言いたげなお空の月でも　この想いを叶えてよ

(みずべにうかぶかがみのようにうつしだすきおくのなかでも)

水辺に浮かぶ鏡のように　映し出す記憶の中でも

(うつむいてひとみをとじるといつのひかのやくそくを)

俯いて瞳を閉じると　いつの日かの約束を