探せ　ダイヤモンドリリー

(はらりはなびらまうふるいこうしゃながめ)

はらり花びら舞う 古い校舎眺め

(さくらのうたくちずさんだ)

桜の歌 口ずさんだ

(のこったいつつのぼたんためいきひとつ)

残った5つのボタン ため息ひとつ

(はるかぜがすいこむ)

春風が吸い込む

(このはながすきだとおしえてくれたがいろじゅいろづくときだった)

この花が好きだと教えてくれた　街路樹 色付く時だった

(そのえがおにこいをしったとまどいせつな)

その笑顔に恋を知った　トマドイ セツナ

(じかんはかけあしすぎてく)

時間は駆け足　過ぎてく

(あえなくなるんだねさいごのきょうしつで)

「会えなくなるんだね」　最後の教室で

(ゆれるかーてんとほそいかみａｈだめだ)

揺れるカーテンと細い髪　ＡＨ　ダメだ

(あえなくなるんだねぼくはだまったままで)

「会えなくなるんだね 」　僕は黙ったままで

(とけいのはりのおとがせつなくおもくひびく)

時計の針の音が　切なく重く　響く

(さがせさがせさがせだいやもんどりりー)

探せ　探せ　探せ　ダイヤモンドリリー

(ずっとずっときづけないままで)

ずっと　ずっと　気づけないままで

(こっちはひとがおおくてすこしきゅうくつだよ)

こっちは人が多くて 少し窮屈だよ

(そっちはどう？たのしんでる？)

そっちはどう？　楽しんでる？

(いまざっとうにまぎれてためいきひとつ)

今 雑踏に紛れて ため息１つ

(はるかぜはふかない)

春風は吹かない

(きみはしっていたのかなあのはなことばきもちのこっぷはこぼれてく)

君は知っていたのかな あの花言葉　気持ちのコップは溢れてく

(ひざまずいてすきだなんてきざすぎるかな)

跪いて 好きだなんて　キザすぎるかな

(きせきがおきたらいいたい)

奇跡が起きたら　言いたい

(いますぐえきにゆきとっきゅうとびのって)

今すぐ駅に行き　特急飛び乗って

(あえたそのときになにをおもう)

会えたその時に何を想う

(すべてをすててあいにいってなにがぼくにのこる？)

全てを捨てて会いに行って　何が僕に残る？

(とかいのこのまぶしさかんがることうちけす)

都会のこの眩しさ　考えること打ち消す

(きっときっときっとｙｏｕ’ｒｅｍｙｓｕｎｓｈｉｎｅ)

きっと　きっと　きっと　you’re my sunshine

(いまはひかりささなくてみえない)

今は　光　刺さなくて見えない

(もしもえいがならあのはなをわたすだろうｉｎｅｅｄｙｏｕ)

もしも映画なら　あの花を渡すだろう　I need you

(ａｈあえなくなるんだねさいごのきょうしつで)

ＡＨ　「会えなくなるんだね 」 最後の教室で

(ゆれるかーてんとほそいかみ)

揺れるカーテンと細い髪

(ねぇいまもきみがいないまちでほしのないそらみあげ)

ねぇ　今も　君がいない街で　星のない空　見上げ

(あのひのふるえるめをぼくはいつまでおもう？)

あの日の震える目を　僕はいつまで想う？

(さがせさがせさがせだいやもんどりりー)

探せ　探せ　探せ　ダイヤモンドリリー

(ずっとずっときづかないふりして)

ずっと　ずっと　気づかないふりして