空想ルンバ

(るんばるんばるんばるんばるんば)

ルンバルンバルンバルンバルンバ

(るんばるんばるんばるんばるんば)

ルンバルンバルンバルンバルンバ

(るんばるんばるんばるんばるんば)

ルンバルンバルンバルンバルンバ

(るんばるんばるんばるんばるんば)

ルンバルンバルンバルンバルンバ

(さまようすがたはさながらるんば)

さまよう姿はさながらルンバ

(よろめくすがたもめちゃくちゃるんば)

よろめく姿も目茶苦茶ルンバ

(ふらつきながらもいきているんば)

ふらつきながらも生きていルンバ

(はたからみりゃだんすにみえるんば)

はたからみりゃダンスに見えルンバ

(よければいっしょにおどりませんか？)

よければ一緒に踊りませんか？

(いえいえあなたじゃおどれませんわ)

いえいえアナタじゃ踊れませんわ

(ひとりじゃむなしいおどろよるんば)

一人じゃむなしい踊ろよルンバ

(おとといきやがれひとりでるんば)

おととい来やがれ一人でルンバ

(おれのねだんをだれがきめた？)

俺の値段を誰が決めた？

(とらやひょうがぼくらのこころにも)

虎や豹が僕らの心にも

(けものたちがひそむことしらないからやつら)

獣たちがひそむこと　知らないからやつら

(やすいねをつけやがってときはなつぜ！)

安い値をつけやがって　解き放つぜ！

(さぁ、にげまどえそのすきに)

さぁ、逃げまどえその隙に

(おどろよぼくたちはるんば)

踊ろよ　僕たちはルンバ

(ほほえみかろやかにきみと)

微笑み　軽やかに　君と

(そのひはくるのかわからなくて)

その日は来るのか　わからなくて

(るんばるんばるんばるんばるんば)

ルンバルンバルンバルンバルンバ

(るんばるんばるんばるんばるんば)

ルンバルンバルンバルンバルンバ

(るんばるんばるんばるんばるんば)

ルンバルンバルンバルンバルンバ

(るんばるんばるんばるんばるんば)

ルンバルンバルンバルンバルンバ

(しんやのつうはんれくちゃーるんば)

深夜の通販レクチャールンバ

(みるだけおどれるあなたもるんば)

観るだけ踊れるアナタもルンバ

(おたかいんでしょうねおいくらるんば)

お高いんでしょうねおいくらルンバ

(せっとでうるならおねびきるんば)

セットで売るならお値引きルンバ

(それならぼくなどせっとにどうじゃ？)

それなら僕などセットにどうじゃ？

(いえいえあなたとせっとはいやじゃ)

いえいえアナタとセットはいやじゃ

(まけたらくやしいじんせいるんば)

負けたらくやしい人生ルンバ

(じだんだふめふめじんせいるんば)

地団駄踏め踏め人生ルンバ

(おれのねだんをだれがきめた？)

俺の値段を誰が決めた？

(ほしやはながぼくらのこころにも)

星や花が　僕らの心にも

(かがやいていることをしらないからやつら)

輝いていることを知らないから奴ら

(やすいねをつけやがってたかをくくったな)

安い値をつけやがって　たかをくくったな

(きばやつめをとぐことをしらないからやつら)

牙や爪を研ぐことを知しらないからやつら

(はかくねをつけやがってくらいつけ！)

破格値をつけやがって　食らいつけ！

(さぁ、にげまどえそのすきに)

さぁ、逃げまどえ　その隙に

(おどろよほんとうのるんば)

踊ろよ　本当のルンバ

(ほほえみかろやかにきみと)

微笑み　軽やかに　君と

(そのひがくるのをしんじてるんば)

その日が来るのを　信じてルンバ

(ひとにねだんがあるのなら)

人に値段があるのなら

(それはだれがきめるのか？)

それは誰が決めるのか？

(ぼくもぷらいすをきめようか？)

僕もプライスを決めようか？

(きみのかちさえもきめかねて)

君の価値さえも　決めかねて

(わからなくて)

わからなくて