時事ネタ51
問題文
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(せいふは8にちこうひょうしたけいざいざいせいうんえいのししん「ほねぶとのほうしん」)
政府は8日公表した経済財政運婦負の指針「骨太の方針」
(のげんあんに、ぎょうせいのでじたるかにむけた「しゅうちゅうとうし」をもりこんだ。)
の原案に、行政のデジタル化に向けた「集中投資」を盛り込んだ。
(ぜんこくみんに10まんえんをしきゅうするとくべつていがくきゅうふきんなど、しんがたころなういるす)
全国民に10万円を支給する特別定額給付金など、新型コロナウイルス
(のりゅうこうをうけたしえんさくのおんらいんてつづきでこんらんがあいついだ)
の流行を受けた支援策のオンライン手続きで混乱が相次いだ
(ためだが、itかは20ねんにわたってきょがくをとうじながら)
ためだが、IT化は20年にわたって巨額を投じながら
(えんえんとしてすすんでいないのがじったいだ。せんもんかは「じゅうらいのはっそうでは)
延々として進んでいないのが実態だ。専門家は「従来の発想では
(おなじしっぱいをくりかえす」とけねんをしめす。)
同じ失敗を繰り返す」と懸念を示す。
(「しんかんせんしょうたいおうででじたるめんのこんらんは、(せいふのしすてむが)こくみんがあんしん)
「新感染症対応でデジタル面の混乱は、(政府のシステムが)国民が安心
(してかんたんにりようするしてんでこうちくされていなかったけっかだ」)
して簡単に利用する視点で構築されていなかった結果だ」
(けいざいがくしゃのたけもりしゅんぺいししらけいざいざいせいしもんかいぎのみんかんいいん4にんは6がつ22にち)
経済学者の竹森俊平氏氏ら経済財政諮問会議の民間委員4人は6月22日
(のかいごうで、せいふのこれまでのとりくみをひはんした。)
の会合で、政府のこれまでの取り組みを批判した。
(しんがたころなは、せいふのあいてぃーかのおくれをうきぼりにした。)
新型コロナは、政府のIT化の遅れを浮き彫りにした。
(とくべつていがくきゅうふきんではまいなんばーかーどによるおんらいんてつづきをすいしょう)
特別定額給付金ではマイナンバーカードによるオンライン手続きを推奨
(したが、なんどもしんせいできてしまうなどせいどのふびがあきらかになり、)
したが、何度も申請できてしまうなど制度の不備が明らかになり、
(うけつけをちゅうしするじちたいがぞくしゅつ。こようちょうせいじょせいきんのおんらいんしんせいは、)
受付を中止する自治体が続出。雇用調整助成金のオンライン申請は、
(こじんじょうほうがもれるとらぶるがはっかくしてちゅうしにおいこまれた。)
個人情報が漏れるトラブルが発覚して中止に追い込まれた。
(じぞくかきゅうふきんはみんかんにいたくしたものの、がいちゅうがくりかえされたこともあって)
持続化給付金は民間に委託したものの、外注が繰り返されたこともあって
(しきゅうがていたいした。)
支給が停滞した。
(もっとも、せいふはあいてぃーかに20ねんごしでとりくんでいる。2000ねんの)
もっとも、政府はIT化に20年越しで取り組んでいる。2000年の
(りんじこっかいで、とうじのもりよしろうしゅしょうがぎょうせいのでじたるかをすすめる)
臨時国会で、当時の森喜朗首相が行政のデジタル化を進める
など
(「eじゃぱん」こうそうをうちだし、01ねんには「5ねんいないにせかいさいせんたん)
「Eジャパン」構想を打ち出し、01年には「5年以内に世界最先端
(のitこっかになることをめざす」とのせんりゃくをさくてい。itしすてむにかける)
のIT国家になることを目指す」との戦略を策定。ITシステムにかける
(よさんはみぎかたあがりで、ざいむしょうによると、19ねんどは7169おくえんまで)
予算は右肩上がりで、財務省によると、19年度は7169億円まで
(ふくらみ、12ねんどからの8ねんかんだけでもそうがく5ちょうえんちかくにあげる。)
膨らみ、12年度からの8年感だけでも総額5兆円近くに上る。
(ただ、せいふぜんたいでとういつしたしすてむをどうにゅうせず、かくしょうちょうがこべつにせいびした)
ただ、政府全体で統一したシステムを導入せず、各省庁が個別に整備した
(ため、きのうがどくじにはってん。しょうちょうかんにかぎらず、みんかんのでーたのやりとりも)
ため、昨日が独自に発展。省庁間に限らず、民間のデータのやりとりも
(しにくいしくみができあがった。やく5まん6000けんのせいふのぎょうせいてつづきの)
しにくい仕組みができあがった。約5万6000件の政府の行政手続きの
(うち、おんらいんでかんけいするのは19ねん3がつまつじてんで、75%)
うち、オンラインで関係するのは19年3月末時点で、7・5%
((にほんそうけんしらべ)にとどまることは、つかいがってのわるさをうらづける。)
(日本総研調べ)にとどまることは、使い勝手の悪さを裏付ける。
(せいふはあいてぃーかのおくれがひょうめんかする「ひじょうじたい」のたび、かいぜんにとりくむ)
政府はIT化の遅れが表面化する「非常事態」のたび、改善に取り組む
(ことをくりかえしてきた。ひがしにっぽんだいしんさいにともなうつなみでじちたいのでーたが)
ことを繰り返してきた。東日本大震災に伴う津波で自治体のデータが
(しょうしつしたのをきに、くらうどによるぶんさんほかんや、ひさいしゃしえんのてつづきを)
消失したのを機に、クラウドによる分散保管や、被災者支援の手続きを
(かんそかするおんらいんかもあるていど、すすんだめんはある。)
簡素化するオンライン化もある程度、進んだ面はある。
(ただ、きゅうそくなおんらいんかのしんてんにくらべてすぴーどかんはとぼしく、)
ただ、急速なオンライン化の進展に比べてスピード感は乏しく、
(ざいむしょうかんぶは「さいせんたんのちしきやぎじゅつをかつようできるじんざいやしくみもない」)
財務省幹部は「最先端の知識や技術を活用できる人材や仕組みもない」
(となげく。)
と嘆く。
(9がつまつにしめきられる21ねんどよさんのがいさんようきゅうでは、かくしょうちょうがでじたるか)
9月末に締め切られる21年度予算の概算要求では、各省庁がデジタル化
(のためのしゅうちゅうとうしをきそってけいじょうするとみられる。だが、にほんそうけんの)
のための集中投資を競って計上するとみられる。だが、日本総研の
(のむらしゅにんけんきゅういんは「かこのしっぱいをみてもおかねをかければよいという)
野村主任研究員は「過去の失敗を見てもお金をかければよいという
(ものではなく、みんかんとのきょうぎょうなど、うごきのはやいitぎじゅつにじゅうなんに)
ものではなく、民間との協業など、動きの速いIT技術に柔軟に
(たいおうできるしさくもあわせてかんがえるべきだ」としてきした。)
対応できる施策も併せて考えるべきだ」と指摘した。
(せいふは8にち、けいざいざいせいうんえいのししんとなる「けいざいざいせいうんえいとかいかくのきほん)
政府は8日、経済財政運営の指針となる「経済財政運営と改革の基本
(ほうしん(ほねぶとのほうしん)」のげんあんをまとめた。しんがたころなういるすの)
方針(骨太の方針)」の原案をまとめた。新型コロナウイルスの
(かんせんかくだいにともなうしえんさくがおんらいんてつづきのこんらんなどでおくれたことを)
感染拡大に伴う支援策がオンライン手続きの混乱などで遅れたことを
(ふまえ、こんご1ねんをぎょうせいのでじたるかにむけた「しゅうちゅうかいかくきかん」)
踏まえ、今後1年を行政のデジタル化に向けた「集中改革期間」
(といちづける。2021ねんどよさんあんのめだまにすえるかんがえだが、)
と位置づける。2021年度予算案の目玉に据える考えだが、
(20ねんかんにわたってとりくみながらせいかをあげられてないぶんやだけに)
20年間にわたって取り組みながら成果を上げられてない分野だけに
(じつげんせいはみちすうだ。)
実現性は未知数だ。
(げんあんはけいざいざいせいしもんかいぎでしめされた。せいちょうせんりゃくとともにこんげつちゅうじゅんにも)
原案は経済財政諮問会議で示された。成長戦略とともに今月中旬にも
(かくぎけっていし、2021ねんどよさんへんせいにはんえいする。)
閣議決定し、2021年度予算編成に反映する。
(せいふはでじたるかにむけ、ないかくかんぼうにみんかんせんもんかとかくしょうちょうでつくるあらたな)
政府はデジタル化に向け、内閣官房に民間専門家と各省庁でつくる新たな
(しれいとうそしきをせっち。ねんきんやかくしゅきゅうふきんのしんせいうけとりにまいなんばー)
司令塔組織を設置。年金や各種給付金の申請・受け取りにマイナンバー
(かーどをかつようしておんらいんでかんけつするしくみをけんとうし、ほんねんどちゅうに)
カードを活用してオンラインで完結する仕組みを検討し、本年度中に
(けつろんをだす。くにとちほうじちたいをむすぶおんらいんしすてむのとういつや、)
結論を出す。国と地方自治体を結ぶオンラインシステムの統一や、
(かんみんきょうつうのでーたきばんづくりにもとりくむ。)
官民共通のデータ基盤づくりにも取り組む。
(にしむらけいざいさいせいたんとうしょうはきしゃかいけんで「1ちょうめ1ばんちででじたるかをかそく)
西村経済再生担当相は記者会見で「1丁目1番地でデジタル化を加速
(してすすめる」とかたった。)
して進める」と語った。
(げんあんにはてれわーくのすいしんなど、とうきょういっきょくしゅうちゅうのながれをかえるほうしんも)
原案にはテレワークの推進など、東京一極集中の流れを変える方針も
(もりこんだ。しんがたころなでじんこうがしゅうちゅうするだいとしのりすくがひょうめんかした)
盛り込んだ。新型コロナで人口が集中する大都市のリスクが表面化した
(ことをうけ、じゅうらいのせいかつにもどすよりも、「あたらしいにちじょう」にむけたしさくを)
ことを受け、従来の生活に戻すよりも、「新しい日常」に向けた施策を
(じゅうしするねらいがある。)
重視する狙いがある。
(いっぽう、ざいせいけんぜんかのほうしんはれいねんのようにどくりつしたしょうをもうけず、きじゅつもおおはば)
一方、財政健全化の方針は例年のように独立した章を設けず、記述も大幅
(にへらした。しんがたころなたいさくのため、ほんねんどのしんきこくさいはっこうがくが)
に減らした。新型コロナ対策のため、本年度の新規国債発行額が
(ぜいしゅうみこみをおおはばにうわまわる90ちょうえん2000おくえんまでふくらむことを)
税収見込みを大幅に上回る90兆円2000億円まで膨らむことを
(うけたたいおうとみられる。せいふは25ねんどまでにおもなせいさくけいひをこくさいいがいで)
受けた対応とみられる。政府は25年度までに主な政策経費を国債以外で
(まかなえるようにするもくひょうをかえていないが、ざいせいさいけんのこうていはこんねんどちゅうに)
賄えるようにする目標を変えていないが、財政再建の行程は今年度中に
(あらためてぐたいかをはかるときじゅつするにとどめた。)
改めて具体化を図ると記述するにとどめた。