ギガアイシテル

(はじめのひとふではしりだしたそのとき)

はじめの一筆　走り出したその時

(ぼくらのせかいでなにかがはじける)

僕らの世界で何かがはじける

(このままかべにゆかにふすまにびょうぶに)

このまま壁に床に襖に屏風に

(うさぎとかえるもおどりだす)

ウサギとカエルも踊りだす

(さあまきものひろげようものがたりがはじまる)

さぁ巻物広げよう　物語が始まる

(きみのそのらくがきもいつかだれかのたからもの)

キミのその落書きもいつか誰かの宝物

(けさないではなさないで)

消さないで　離さないで

(のこしておいてそのおもいを)

残しておいて　その思いを

(ｂａｂｙちょうじゅうぎがｉｌｏｖｅｙｏｕ)

Baby 鳥獣戯画　I love you

(ｄｏｎ’ｔｇｉｖｅｕｐｔｏｌｏｖｅ)

Don't give up to love

(ちょうじゅうぎがｉｔｏｌｄｙｏｕ)

鳥獣戯画　I told you

(まじめなふりしていたずらにわらうきみ)

真面目なフリしていたずらに笑うキミ

(ふたりのせかいはすみいろにそまる)

ふたりの世界は墨色に染まる

(そのままくらのにかいのつづらのなかに)

そのまま蔵の二階のつづらの中に

(きつねとおさるもあそびだす)

キツネとお猿も遊びだす

(さあまきものひろげようこよいもうたげがはじまる)

さぁ巻物広げよう　今宵も宴がはじまる

(きみのそのらくがきもいつかだれかのたからもの)

キミのその落書きもいつか誰かの宝物

(けさないではなさないで)

消さないで　離さないで

(のこしておいてそのおもいを)

残しておいて　その想いを

(ゆめのせかいをそうぞうしてるあのひとはとばのそうじょう)

夢の世界を創造してるあの人は鳥羽の僧正

(はるかみらいをそうぞうしてるぼくらのきたいもそうとう)

はるか未来を想像してる僕らの期待も相当

(どのくらいそのくらのこればｄｏｎ’ｔｋｎｏｗｃｒｙ)

どのくらい　その蔵　残れば　Don't know cry

(ひとみのおくのふうけいがきみのちょうじゅうぎが)

瞳の奥の風景がキミの鳥獣戯画

(ぼくはなにをかけばいいの)

僕は何を描けばいいの

(なみだのあとはじゆうなんだ)

涙のあとは自由なんだ

(おそれずはしりだそう)

恐れず走り出そう

(ものがたりがいまはじまる)

物語が今はじまる

(きみのそのらくがきもいつかだれかのたからもの)

キミのその落書きもいつか誰かの宝物

(けさないではなさないで)

消さないで　離さないで

(のこしておいてそのおもいを)

残しておいて　その想いを

(ときがすぎいつかまたきみにあいたくなったら)

時が過ぎいつかまた　キミに会いたくなったら

(たからものみつけだすよふたりでかいたえまきもの)

宝物　見つけ出すよ　ふたりで描いた絵巻物

(ｂａｂｙちょうじゅうぎがｉｌｏｖｅｙｏｕ)

Baby　鳥獣戯画　I love you

(ｄｏｎ’ｔｇｉｖｅｕｐｔｏｌｏｖｅ)

Don't give up to love

(ちょうじゅうぎがｉｔｏｌｄｙｏｕ)

鳥獣戯画　I told you