意味が分かると怖い話147 概要欄に説明あり

こういうエンドになるのは勘弁ですけど。
解説
決心したような~
という文章から、母親はテツヤを殺すことを決心した。
お母さんがお父さんを殺し、
包丁でお父さんの肉を刻み、ミキサーにかける。
場所はお風呂場で…
大工道具で骨を砕き、
コンポスターにそれらを入れて、肥料にしている。
父親もテツヤも肥料になってしまった。
作文で暗に父親が殺されたことを告白したのにもかかわらず、誰にも気づいてもらえなかったため、翌日殺されてしまった。
決心したまなざしをテツヤに向ける、母親の手によって…
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問題文
(このまえ、しょうがっこうのころからのゆうじんがけっこんした。)
この前、小学校の頃からの友人が結婚した。
(そのけっこんしきであったおなじむかしなじみとだべっているうちに、)
その結婚式であった同じ昔馴染みとだべっているうちに、
(てつやというてんこうしていったやつのはなしになった。)
テツヤという転校していった奴の話になった。
(てつやはあたまがいいやつで、)
テツヤは頭がいいやつで、
(ちちおやははてんこうなだいくだが、)
父親は破天荒な大工だが、
(よくはたらくことでゆうめいだった。)
よく働くことで有名だった。
(そのちちおやがゆくえふめいになってしまい、)
その父親が行方不明になってしまい、
(ははおやがはたらいてやしなっていた。)
母親が働いて養っていた。
(じゅぎょうさんかんのひ、てつやがさくぶんをよむばんになった。)
授業参観の日、テツヤが作文を読む番になった。
(「ぼくのおとうさんは、ゆくえふめいです。)
「僕のお父さんは、行方不明です。
(いきているかどうかわかりません。)
生きているかどうかわかりません。
(だからおかあさんがはたらいてくれています。)
だからお母さんが働いてくれています。
(おかあさんがはたらいているあいだに、)
お母さんが働いている間に、
(ぼくは”あぶないから”といわれていたほうちょうやみきさーがおいてある)
僕は”危ないから”と言われていた包丁やミキサーが置いてある
(きっちんや、おふろばや、)
キッチンや、お風呂場や、
(おとうさんのだいじにしていたおおきなだいくどうぐがあるへやや、)
お父さんの大事にしていた大きな大工道具がある部屋や、
(がーでにんぐがすきなおかあさんがよくつかうこんぽすたーも、)
ガーデニングが好きなお母さんがよく使うコンポスターも、
(ひとりでそうじしていました。)
一人で掃除していました。
(ぼくはいま、ここでほんとうのきもちをいいたいです。)
僕は今、ここで本当の気持ちを言いたいです。
(おかあさん、いままでそだててくれてありがとう。)
お母さん、今まで育ててくれてありがとう。
(ほんとうにありがとう。」)
本当にありがとう。」
(ほかのふけいがおえつをもらすなか、)
他の父兄が嗚咽を漏らす中、
(かれのははおやだけはきぜんとほほえんでいた。)
彼の母親だけは毅然とほほ笑んでいた。
(けっしんしたようなつよいまなざしをむける。)
決心したような強いまなざしを向ける。
(てつやにたいして。)
テツヤに対して。
(よくじつ、てつやはがっこうをやすみ、)
翌日、テツヤは学校を休み、
(さらにそのよくじつ、てんこうした。)
さらにその翌日、転校した。
(あまりにとつぜんだったので、だれもりゆうがわからず、)
あまりに突然だったので、誰も理由がわからず、
(いまあいつがどこでなにをしているのかもしらない。)
今あいつがどこで何をしているのかも知らない。