意味が分かると怖い話171 概要欄に説明あり
解説
彼氏が携帯を落とし、
それを拾った変質者がメールのやり取りを見て
彼女の存在を確認し、
彼氏に成りすまして彼女の住所を聞き出して殺しに来た。
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問題文
(あるまんしょんにわかいじょせいがひとりですんでいました。)
あるマンションに若い女性が一人で住んでいました。
(かのじょには、こうさいしている２ねんのかれしがいました。)
彼女には、交際している2年の彼氏がいました。
(いつかはけっこんもありえるくらい)
いつかは結婚もあり得るくらい
(こうさいはじゅんちょうでした。)
交際は順調でした。
(あるひのばんにかれしからめーるがきました。)
ある日の晩に彼氏からメールが来ました。
(「いまからいえにいっていい？」)
「今から家に行っていい？」
(あまりにきゅうでしたが、)
あまりに急でしたが、
(あしたはしごともやすみなのでかのじょは)
明日は仕事も休みなので彼女は
(「いいよ」)
「いいよ」
(とへんじをしました。)
と返事をしました。
(すうふんご、またかれしからめーるが)
数分後、また彼氏からメールが
(「たくしーでいきたいけどせいかくなじゅうしょがわからないからおしえて」)
「タクシーで行きたいけど正確な住所がわからないから教えて」
(かのじょはくわしいじゅうしょをかれしにめーるしました。)
彼女は詳しい住所を彼氏にメールしました。
(しばらくしてまたかれしからめーるが)
しばらくしてまた彼氏からメールが
(「ちょっとおそくなる。さきにねてていいからかぎあけておいて」)
「ちょっと遅くなる。先に寝てていいから鍵開けておいて」
(かのじょはいわれるがままに、)
彼女は言われるがままに、
(げんかんのかぎをあけてべっどによこになり、)
玄関のかぎを開けてベッドに横になり、
(かれをまつことにしました。)
彼を待つことにしました。
(どのくらいじかんがたったのか。)
どのくらい時間がたったのか。
(ひとのけはいにめをさましたかのじょがみたものは、)
人の気配に目を覚ました彼女が見たものは、
(みしらぬおとこがするどいないふをじぶんにふりかざすしゅんかんだった。)
見知らぬ男が鋭いナイフを自分に振りかざす瞬間だった。