リラの花咲く頃
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歌詞(問題文)
(りらはさくそこくをはなれて)
リラは咲く祖国を離れて
(りらはさくわすれもせずに)
リラは咲く忘れもせずに
(みあげればそらのいろさえも)
見上げれば空の色さえも
(なじみなきいきょうにあって)
馴染みなき異郷に在って
(すこしずつやがてはちがうはなのように)
少しずつやがては違う花のように
(こえもすがたもかわりはてても)
声も姿も変わり果てても
(ときがくればはなはかおる)
時が来れば花は香る
(ながいやみにめをふさがれても)
長い闇に眼を塞がれても
(やけつくすなにまみれても)
灼けつく砂にまみれても
(ときがくればきっと)
時が来ればきっと
(りらはさくそくにをおわれて)
リラは咲く祖国を追われて
(りらはさくわすれもせずに)
リラは咲く忘れもせずに
(そこくでいまさくひにりらのはなはさく)
祖国で今咲く日にリラの花は咲く
(りらはさくおもいをのこして)
リラは咲く思いを残して
(りらはさくいきょうのすみに)
リラは咲く異郷の隅に
(ことづてをたのむとりさえも)
ことづてを頼む鳥さえも
(かよわないいきょうのすみに)
通わない異郷の隅に
(ようしゃなきだいちとようしゃなきあらしに)
容赦なき大地と容赦なき嵐に
(にてもにつかぬえだとなっても)
似ても似つかぬ枝となっても
(ときがくればはなはかおる)
時が来れば花は香る
(かぜがどこへはこぶかはしらず)
風が何処へ運ぶかは知らず
(あしたのゆくえもしらずに)
明日の行方も知らずに
(ときがくればきっと)
時が来ればきっと
(りらはさくそこくにこがれて)
リラは咲く祖国に焦がれて
(りらはさくわすれもせずに)
リラは咲く忘れもせずに
(そこくでいまさくひにりらのはなはさく)
祖国で今咲く日にリラの花は咲く
(とおいかなしみたちもとおいしあわせたちも)
遠い悲しみたちも遠い幸せたちも
(わたしがいまそこにいないこともわすれさられても)
私が今そこにいないことも忘れさられても
(りらはさくそこくにこがれて)
リラは咲く祖国に焦がれて
(りらはさくわすれもせずに)
リラは咲く忘れもせずに
(そこくでいまさくひにりらのはなはさく)
祖国で今咲く日にリラの花は咲く
(そこくでいまさくひにりらのはなはさく)
祖国で今咲く日にリラの花は咲く