太宰治 名言集
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問題文
(ただしさとはぶきだ)
正しさとは武器だ
(ひとはしをおそれ、そしてどうじにしにひきつけられる)
人は死を恐れ、そして同時に死に引きつけられる
(なにものにもへんかんふのうな１かいかぎりのし。それがわたしののぞみだ。)
何物にも変換不能な一回限りの死。それが私の望みだ。
(つぎしくじったら、２かいなぐって５はつうつ)
次しくじったら、２回殴って５発撃つ
(かりなんてわすれてしまえばいい)
借りなんて忘れてしまえばいい
(うしないたくないものはかならずうしなわれる)
失いたくないものは必ず失われる
(もとめるかちのあるものは、てにいれたしゅんかんにうしなうことがやくそくされている。)
求める価値のあるものは、手に入れた瞬間に失うことが約束されている。
(じぶんをあわれめば、じんせいはおわりなきあくむだよ。)
自分を憐れめば、人生は終わりなき悪夢だよ。
(いきるなんてこういに、なにかかちがあるとほんきでおもってるの？)
生きるなんて行為に、何か価値があると本気で思ってるの？
(たしかに、ひとはみなつみぶかくておろかだ。だからいいじゃないか。)
確かに、人はみな罪深くて愚かだ。だからいいじゃないか。
(きみではわたしをころせない)
君では私を殺せない
(くるしいせいをひきのばしてまでおいもとめるものなんて、なにもない。)
苦しい生を引き延ばしてまで追い求めるものなんて、何もない。
(なんでもいい、このあとおこるなにかにきたいするんだ。)
何でもいい、この後起こる何かに期待するんだ。
(そうすればなにか・・・なにかいきるりゆうがみつかるとおもったんだ)
そうすれば何か生きる理由が見つかると思ったんだ
(ひとをすくうほうがたしかにすてきだよ)
人を救う方が確かに素敵だよ
(すべてしることはできない。それをかのうせいというんだ。)
全て知ることは出来ない。それを可能性と言うんだ。