陽はまた昇るから

(ひはまたのぼるから)

陽はまた昇るから

(かなしくなれる)

悲しくなれる

(それはいいことなんだよ)

それはイイことなんだよ

(かなしむひとのきもちを)

悲しむ人の気持ちを

(まもれるひとになるから)

守れる人になるから

(さびしくなれる)

寂しくなれる

(それもいいことなんだよ)

それもイイことなんだよ

(だれかがいたぬくもりに)

誰かが居た温もりに

(いきられるから)

生きられるから

(おもいでをおもいだすとき)

思い出を思い出すとき

(おなじきもちになれるのかな)

同じ気持ちになれるのかな

(ころんでひらいたりょうてには)

転んで開いた両手には

(どろんこだらけのほうせきさ)

泥んこだらけの宝石さ

(そのかがやきをわすれないように)

その輝きを忘れないように

(とけいが)

時計が

(ちくたく２４かいきざんでるあいだに)

チクタク24回刻んでるあいだに

(いっしゅんのぼうけんを)

一瞬の冒険を

(そのむねにきざんでいけ)

その胸に刻んでいけ

(はれのちあめのちはれのち)

晴れのち雨のち腫れのち

(なないろ)

七色

(びしょぬれでもわらえるさ)

びしょ濡れでも笑えるさ

(やきつけるんだ)

焼き付けるんだ

(うけとめるんだ)

受け止めるんだ

(のりこえるんだ)

乗り越えるんだ

(ひわまたのぼるから)

陽はまた昇るから

(おとなになれる)

大人になれる

(それはいいことなんだよ)

それはイイことなんだよ

(まだまだわからなくてもいい)

まだまだ分からなくてもいい

(それでもつたえておくぜ)

それでも伝えておくぜ

(やさしくなれる)

優しくなれる

(それもいいことなんだよ)

それもイイことなんだよ

(せつめいなんてやぼだね)

説明なんて野暮だね

(らららら　ららら)

ララララ　ラララ

(たすけのついてるじてんしゃも)

助けのついてる自動車も

(おろしたばっかのくれよんも)

おろしたばっかのクレヨンも

(がむしゃらにはしらせてみて)

がむしゃらに走らせてみて

(おもうまま)

思うまま

(しくはく２４かいきざんでるあいだに)

シクハク24回刻んでるあいだに

(びょうしんをおいこして)

秒針を追い越して

(あしたすらかいていけ)

明日すら描いていけ

(はれのちあめのちはれのち)

晴れのち雨のち腫れのち

(なないろ)

七色

(いっしょうぶんねてもわらえるさ)

一生ぶん寝ても笑えるさ

(つかれきるんだ)

疲れ切るんだ

(それでいいんだ)

それでイイんだ

(ゆめをみるんだ)

夢を見るんだ

(ひはまたのぼるから)

陽はまた昇るから

(こころのこえすらきこえるよ)

心の声すら聞こえるよ

(それでもこえがききたいんだ)

それでも声が聞きたいんだ

(うまれてきたそのときから)

生まれてきたそのときから

(ちきゅうがみとめたいんりょくだ)

地球がみとめた引力だ

(そのはじまりをわすれないように)

その始まりを忘れないように

(とけいが)

時計が

(ちくたく２４かいきざんでるあいだに)

チクタク24回刻んでるあいだに

(さいこうのぼうけんを)

最高の冒険を

(いまむねにきざんでいけ)

いま胸に刻んでいけ

(はれのちあめのちはれのち)

晴れのち雨のち腫れのち

(なないろ)

七色

(びしょぬれでもわらえるさ)

びしょ濡れでも笑えるさ

(ふるえてるんだ)

震えてるんだ

(それでいいんだ)

それでイイんだ

(たちむかうんだ)

立ち向かうんだ

(ひはまたのぼるから)

陽はまた昇るから