灰に潜れ

(ふれたおんどきらめいたきおく)

触れた温度　キラメいた記憶

(ぼうきゃくにしょうきゃくされて)

忘却に焼却されて

(いっそこのままあえなくなってけんそうにきえるもあいきょう)

いっそ此の侭　逢えなくなって　喧噪に消えるも愛嬌

(しんきろうみたいね)

蜃気楼みたいね

(はだでつないだあいとあいにのまれはるをうれどなつはみえず)

肌で繋いだ愛と哀に呑まれ　春を売れど夏は見えず

(ずっとじゅんすいにくるってますとしんりょうないかでわらって)

「ずっと純粋に狂ってます」と心療内科で哂って

(よあけをおよいで)

夜明けを泳いで

(ひとりでないてもがいてわかったことあなたがすきなこと)

独りで哭いて藻掻いて解ったこと　貴方が好きなコト

(こわれてしまいたいきらいたいとねがうほどあなたにおちていく)

壊れてしまいたい嫌いたいと願うほど　貴方に堕ちていく

(はいにもぐりそらをうつ)

灰に潜り空を撃つ

(きみがえらんだぶーつをはくようなきせつじゃないとわかってるけど)

君が選んだブーツを履くような季節じゃないと解ってるけど

(わたしのこころはまだｗｉｎｔｅｒにげきるあなたはｗｉｎｎｎｅｒ)

私の心はまだwinter　逃げ切る貴方はwinner

(おいてかれたまま)

置いて枯れたまま

(ひどいよなんでもどってこないんだろうあなたはすきなこと)

非道いよなんで戻って来ないんだろう　貴方は好きな子と

(あらたなｎｅｗｌｉｆｅひじゅうらいにおぼれてるあたしだけおちていく)

新たなnew life　非従来に溺れてる　私だけ落ちていく

(ｈｉｇｈなあなたをみてうつ)

Highな貴方を見て鬱

(たんたんとかんじょうをとうきしてきみだらけのさいぼうをすてる)

淡々と感情を投棄して　君だらけの細胞を捨てる

(つめのしろいところまでひきずったままのみれんみれんしれんね)

爪の白いところまで　引きずったままの未練　見れん　試練ね

(くれたおんどきずついたきおくぼうきゃくにしょうきゃくされて)

くれた温度傷ついた記憶　忘却に焼却されて

(やっぱこのままあえないなんてげんそうでもいえないわ)

やっぱ此の侭　逢えないなんて　幻想でも言えないわ

(ひんしのきたいでよどおしおよぐの)

瀕死の期待で　夜通し泳ぐの

(ひとりでないてもがいてわかったことあなたがすきなこと)

独りで哭いて藻掻いて解ったこと　貴方が好きなコト

(こわれてしまいたいきらいたいとねがうほどあなたにおちていく)

壊れてしまいたい嫌いたいと願うほど　貴方に堕ちていく

(ひどいよなんでもどってこないんだろうあなたはすきなこと)

非道いよなんで戻って来ないんだろう　貴方は好きな子と

(あらたなｎｅｗｌｉｆｅひじゅうらいにおぼれてる)

新たなnew life非従来に溺れてる

(あたしだけおちていくはいにもぐりそらをうつ)

私だけ落ちていく　灰に潜り空を撃つ