君を知らない

(わかりあえることはない)

分かり合える事はない

(そうきづいてしまったよ)

そう気づいてしまったよ

(わかちあうのならとおよぐ)

分かち合うのならと泳ぐ

(だれかがしてるなわとびのなかに)

誰かがしてる縄跳びの中に

(ぼくもはいれたならかわれるかな)

僕も入れたなら変われるかな

(きみをしっている)

君を知っている

(わるいのはぼくのほうだ)

悪いのは僕の方だ

(わかったきになってた)

わかった気になってた

(きみのいちぶをぜんぶとして)

君の一部を全部として

(でもぼくをしってほしい)

でも僕を知って欲しい

(てをはなしたのはきみのほうだ)

手を離したのは君の方だ

(じかんがたてばわすれる)

時間が経てば忘れる

(そうおもってきょうもひきずってる)

そう思って今日も引き摺ってる

(だいたいそうさみんないいひとでもないし)

大体そうさ みんな良い人でも無いし

(うしろからさされてしまうのをおそれてる)

後ろから刺されてしまうのを恐れてる

(いいかげんむりをするのをやめたい)

いい加減無理をするのを辞めたい

(あいされていたいだけだからそれだけだから)

愛されていたいだけだから それだけだから

(きみはしっている)

君は知っている

(せめてきょうならいきれるすべを)

せめて今日なら生きれる術を

(たどりつけてよかったね)

辿り着けて良かったね

(ぼくのいちぶをぜんぶにして)

僕の一部を全部にして

(でもこれはしっていてほしい)

でもこれは知っていて欲しい

(ゆめをいまだにみるんだぼくは)

夢を未だに見るんだ僕は

(しゃしんのなかでいきをしてる)

写真の中で息をしてる

(あのころのきみにあいたい)

あの頃の君に会いたい

(きみをしっている)

君を知っている

(わるいのはぼくのほうだ)

悪いのは僕の方だ

(わかったきになってた)

わかった気になってた

(わかったきにさせて)

わかった気にさせて

(でもきみもしっていてほしい)

でも君も知っていて欲しい

(てをとっていたあのひのぼくら)

手を取っていたあの日の僕ら

(じかんがたてばわすれる)

時間が経てば忘れる

(そうおもっていても)

そう思っていても

(とどいてほしいこのらぶそんぐ)

届いて欲しいこのラブソング

(ぼくをしらないきみとどうか)

僕を知らない君とどうか

(そのひびのふかけつでありたい)

その日々の不可欠で在りたい

(いたいであうまではじっとぎゅっと)

痛い 出会うまではジッと ギュッと

(でももはやこれはすばらしい)

でももはやこれは素晴らしい

(そうしんじなきゃやっていけないな)

そう信じなきゃ やっていけないな

(すべてくりかえしでできてる)

すべて繰り返しで出来てる

(なけてしまうけど)

泣けてしまうけど

(くやしいけど)

悔しいけど

(きみをおもっていたい)

君を思っていたい

(きみをしっている)

君を知っている