バタフライ

(よふけの２じすぎにどあをたたくだれか)

夜更けの2時過ぎに ドアを叩く誰か

(なまえもないきみどうせねむれなかったんだよ)

名前もない君 どうせ眠れなかったんだよ

(なかにはいりなさぁさあーおーいぇー)

中に入りな さぁさ ah Oh yeah

(くびすじにかすかにのこったころんのかおりで)

首筋にかすかに残ったコロンの香りで

(すはだならあまいもやもやとしたおれじしんを)

素肌なら甘い モヤモヤとしたオレ自身を

(いますぐはらしたいだけさ)

いますぐ晴らしたいだけさ

(ろじうらのまどひかりにむらがるむしなんかいて)

路地裏の窓 光に群がる虫なんかいて

(ふたりのすがたなぜかそうだぶらせながらの)

ふたりの姿 なぜか そうダブらせながらの

(だきあってよるは)

抱きあって夜は

(あやしげにあかいときめきが)

あやしげに 赤いトキメキが

(きみのおくふかくまでとんでけば)

君の奥深くまで 飛んでけば

(くるしげにはねをもがれては)

苦しげに羽をもがれては

(こたえきれなくなってきて)

堪えきれなくなってきて

(やみにおちてゆく)

闇に堕ちてゆく yeah

(あしたもあさってもたいしたいみなんてない)

明日も明後日も 大した意味なんてない

(しったことじゃないきれいにきかざったとこで)

知ったことじゃない きれいに着飾ったとこで

(みんなおなじまようばかりなら)

みんな同じ 迷うばかりなら

(もうこれいじょうかんがえるほどのあたまなんかなく)

もうこれ以上考えるほどのアタマなんかなく

(やりきれなくてつよくそうあついそのゆびさきに)

やりきれなくて つよくそう 熱いそのゆびさきに

(つかんでおくれよ)

つかんでおくれよ

(あやしげにしろいためいきが)

あやしげに白い溜息が

(きみのそのすはだまではなびらに)

君のその素肌まで 花びらに

(たのしげにこころひらひらと)

楽しげに 心ヒラヒラと

(そのみつをもとめては)

その蜜を求めては

(ぬれておぼれる)

濡れて溺れる

(くもったひとみなんにもときあかさなくてもいい)

曇った瞳 何にも 解き明かさなくてもいい

(いきてはゆける)

生きてはゆける

(もっとそうぐちゃぐちゃになって)

もっとそうぐちゃぐちゃになって

(どうでもいいだろう)

どうでもいいだろう(Fu…)

(あやしげにあかいときめきが)

あやしげに 赤いトキメキが

(きみのおくふかくまでとんでけば)

君の奥深くまで 飛んでけば

(くるしげにはねをもがれては)

苦しげに羽をもがれては

(こたえきれなくなってきて)

堪えきれなくなってきて

(やみにおちてゆく)

闇に堕ちてゆく

(しろいためいきが)

白い溜息が

(きみのそのすはだまではなびらに)

君のその素肌まで 花びらに

(とおいそらきょうもずるずると)

遠い空 今日もズルズルと

(そのへやをさけながら)

その部屋を避けながら

(あさひがのぼってく)

朝日が昇ってく