蒲公英 / 幾田りら
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歌詞(問題文)
(のぞんだわけではなく)
望んだ訳ではなく
(ここにうまれおちて)
此処に生まれ落ちて
(きづけばりょうていっぱいが)
気付けば両手一杯が
(たくされたりそうであふれる)
託された理想で溢れる
(すりこまれていくうちに)
刷り込まれて行く内に
(ふくらんでいったきょぞうで)
膨らんで行った虚像で
(つくりあげられた)
作り上げられた
(よくにたにせもの)
よく似た偽物
(まだしんじていたいと)
未だ信じていたいと
(しばりつけられたこころがさけぶ)
縛り付けられた心が叫ぶ
(さまよいながらねがった)
彷徨いながら願った
(このおわらないるーぷを)
この終わらないループを
(くだらないるーるをぬけだして)
下らないルールを抜け出して
(なにもかもおいてって)
何もかも置いてって
(すなおにわらいあえたなら)
素直に笑い合えたなら
(そんなひが)
そんな日が
(むくわれたいんだとか)
報われたいんだとか
(すくわれたいんだとか)
救われたいんだとか
(そんなこといわないから)
そんな事言わないから
(ただちゃんとめをむけてほしいんだ)
ただちゃんと目を向けて欲しいんだ
(おとをたてずしんでいくこのこころを)
音を立てず死んで行くこの心を
(みてみぬふり)
見て見ぬ振り
(きりがない)
切りがない
(もういやなんだ)
もう嫌なんだ
(こんなくりかえし)
こんな繰り返し
(しずかなるたたかいはかげのなか)
静かなる戦いは陰の中
(ひのめはあたらない)
日の目は当たらない
(さいごのさいごにのこるものは)
最後の最後に残るものは
(どんなにきずついても)
どんなに傷付いても
(まもりおもいつづけたこと)
守り想い続けた事
(ねがいははなになって)
願いは花になって
(やがてわたげのようにとんでゆく)
やがて綿毛の様に飛んで行く
(あいがとぎれぬようにつないで)
愛が途切れぬ様に繋いで
(かぜにのって)
風に乗って
(どこまでもはるかとおく)
何処までも遥か遠く
(うんめいのむこうまで)
運命の向こうまで
(ゆらりゆられまいおちたそのばしょから)
ゆらり揺られ舞い落ちたその場所から
(めをのばしてさきひろがってゆくとしんじている)
芽を伸ばして咲き広がって行くと信じている
(みらいへおもいをつないでゆくためならば)
未来へ想いを繋いで行く為ならば
(ここにうまれたいみも)
此処に生まれた意味も
(いまならうけとめられるから)
今なら受け止められるから
(まいあがってゆけ)
舞い上がって行け
(あきらめることもやめよう)
諦める事も止めよう
(このおわらないるーぷも)
この終わらないループも
(くだらないるーるもやぶりすてて)
下らないルールも破り捨てて
(だれもがおなじように)
誰もが同じ様に
(ゆるしあってあいしあえたなら)
許し合って愛し合えたなら
(そんなひをゆめみて)
そんな日を夢見て