純白の花嫁

(ねえこうしてわたしにもたいせつなひとができてね)

ねえこうして...わたしにも大切な人ができてね

(きれいよとわたしよりうれしそうにするははのえがお)

「綺麗よ」と私より嬉しそうにする母の笑顔

(なみだもろいところなんかにちゃってかがみごしにきもちがあふれて)

涙もろいところなんか似ちゃって鏡越しに気持ちがあふれて

(じゅんぱくのうえでぃんぐどれすおさないころからこのひにあこがれてた)

"純白のウエディングドレス"幼い頃からこの日に憧れてた

(わかってるひとりだったらいまのわたしはないこと)

わかってる...一人だったら今の私はないこと

(これからもいろいろとおしえてね)

これからも色々と教えてね

(こうしていましあわせになるよこうしてきょうはなよめになるの)

こうして今幸せになるよ...こうして今日「花嫁」になるの

(だいすきなひとをささえなさいははにおそわったやさしさのいみ)

『大好きな人を支えなさい』母に教わった優しさの意味

(こいもできたよかれにもちゃんとすきっていえたよ)

恋もできたよ...彼にもちゃんと「好き」って言えたよ...

(あいしてるからできることみらいのかぞくにわたしがつたえていく)

「愛してる」からできること未来の家族に私が伝えていく

(あのころのおれはやりたいこともねぇだいじなのはじぶんのことだけ)

あの頃の俺はやりたいこともねぇ大事なのは自分の事だけ

(かおをあわせてぶつかりあってはそのたびおやじにしかられてた)

顔を合わせてぶつかり合ってはそのたび親父に叱られてた

(なにもできないわるがきでそのくせでかいゆめをさがしていた)

何もできない悪ガキでそのくせでかい夢を探していた

(そんなばかだったおれをじまんのむすこだとほこってくれました)

そんなバカだった俺を『自慢の息子だ』と誇ってくれました

(おとことしてうまれたいみもあなたがおしえてくれました)

”男として生まれた意味”もあなたが教えてくれました

(せかいいちのゆめのささえもやっぱそれがかぞくなんだろう)

世界一の夢の支えもやっぱそれが家族なんだろう

(じぶんのちからしんじなさいちちにおそわったゆめのちからを)

『自分の力信じなさい』父に教わった夢の力を

(ともができたよおたがいゆめをかたりあえるよ)

親友ができたよ...お互い夢を語り合えるよ...

(こんなでかいゆめをおえることみらいのかぞくにはおれがつたえていく)

こんなでかい夢を追えること未来の家族には俺が伝えていく

(いまあるきはじめるよふたりでもうすこししんぱいもかけるだろうけど)

今歩き始めるよ二人でもう少し心配もかけるだろうけど

(きっとはははうみのようおしむことなくみをけずるだろう)

きっと母は海のよう惜しむことなく身を削るだろう

(そそいでくれるむしょうのあいいつもおかえりでむかえてくれる)

そそいでくれる無償の愛いつも「おかえり」で迎えてくれる

(ちちはたいようだよでかいせなかをおいかけてんだよ)

父は太陽だよデカイ背中を追いかけてんだよ

(いつだってなにかをそのすがたでおしえてくれてる)

いつだって何かをその姿で教えてくれてる

(たったひとつのかぞくなんだよたったひとつのだいすきなばしょ)

たった一つの家族なんだよ...たった一つの大好きな場所

(うぶごえをあげたあのひからたくさんのあいとゆめをくれたね)

産声をあげたあの日からたくさんの愛と夢をくれたね

(あいすべきひとたったひとりのだいすきなひと)

愛すべき人...たった一人の大好きな人

(あなたとわたしでつむいでくいままでもらったあいのことばを)

あなたと私で紡いでく今までもらった愛の言葉を

(なんでなんだろう？なぜかなみだがとまらないけど)

...なんでなんだろう？何故か涙がとまらないけど

(あなたたちのこどもにうまれてこころからとてもかんしゃをしています)

あなた達の子供に生まれて心からとても感謝をしています