ツキヨミ

(ｈｅｌｌｏ、ｈｅｌｌｏいとしいひと)

hello、hello 愛しい人

(とけいのはりをさかさまに)

時計の針を逆さまに

(ゆめにないてきょうもまた)

夢に泣いて今日もまた

(ぼくはいきる)

僕は生きる

(おしゃべりがすききくのはきらい)

おしゃべりがすき　聞くのはきらい

(たべることがすきつくるのはきらい)

食べることがすき　作るのはきらい

(そんなわがままがつうじるのは)

そんなわがままが通じるのは

(せかいでぼくだけとしっていたかい)

世界で僕だけと知っていたかい

(ひどくきずついてかえることもある)

ひどく傷ついて帰ることもある

(だれにもいえずにひとりでなく)

誰にも言えずに一人で泣く

(そんなぼくのことすくえるのは)

そんな僕のこと救えるのは

(せかいできみだけとしっていたかい)

世界で君だけと知っていたかい

(このなみだはだれのものだ)

この涙は誰のものだ

(ぼくのためかきみのためか)

僕のためか　君のためか

(からからになってそれからまた)

カラカラになってそれからまた

(だれかといたいとおもえるの)

誰かといたいと思えるの

(ｈｅｌｌｏ、ｈｅｌｌｏいとしいひと)

hello、hello 愛しい人

(もしもゆうしゃになれたなら)

もしも勇者になれたなら

(せかいをすくってえいゆうになって)

世界を救って 英雄になって

(きみになにができただろう)

君になにができただろう

(ｈｅｌｌｏ、ｈｅｌｌｏいとしいひと)

hello、hello 愛しい人

(きみのこえをきかせてよ)

君の声を聞かせてよ

(ゆめのなかでもういちど)

夢の中でもう一度

(わらいあえたら)

笑いあえたら

(きみのためのぼくになる)

君のための僕になる

(まぶたのうらがわで)

瞼の裏側で

(はなすのがすききくのはきらい)

話すのがすき　聞くのはきらい

(ひとりでいたいがひとりはきらい)

一人でいたいが独りはきらい

(そんなぼくのことすくえるのは)

そんな僕のこと救えるのは

(せかいできみだけとおもってたのに)

世界で君だけと思ってたのに

(なきつかれて)

泣きつかれて

(とほうにくれて)

途方にくれて

(どうすればいいのなんてなんで)

どうすればいいの なんて なんで

(わすれられずいまでもまだ)

忘れられず 今でもまだ

(まよってはいきている)

迷っては生きている

(ｈｅｌｌｏ、ｈｅｌｌｏいとしいひと)

hello、hello 愛しい人

(ゆめであえたよるのこと)

夢で会えた夜のこと

(ずっといっしょにいれたらなんて)

ずっと一緒にいれたらなんて

(おもいながらぼくはないていた)

思いながら僕は泣いていた

(ｈｅｌｌｏ、ｈｅｌｌｏいとしいひと)

hello、hello 愛しい人

(きみのもとへいかせてよ)

君のもとへいかせてよ

(しにたいのにしねないのは)

死にたいのに 死ねないのは

(どうしてなんだろう)

どうしてなんだろう

(どうしようもなくくるしいよ)

どうしようもなく苦しいよ

(はしれはしれ)

走れ　走れ

(ｈｅｌｌｏ、きのうもういいよ)

hello、昨日　もういいよ

(まほうつかいにはなれないよ)

魔法使いにはなれないよ

(いきたいいきたいいきたい)

いきたい　行きたい　逝きたい

(いきたい)

イキタイ

(いきたい)

生きたい

(ｈｅｌｌｏ、ｈｅｌｌｏいとしいひと)

hello、hello 愛しい人

(きのうまでのゆめのこと)

昨日までの夢のこと

(まほうがとけたこのせかいで)

魔法がとけたこの世界で

(ぼくはきみをさがしたよ)

僕は君を探したよ

(ｈｅｌｌｏ、ｈｅｌｌｏいとしいひと)

hello、hello 愛しい人

(きみのこえをきかせてよ)

君の声を聞かせてよ

(ゆめのなかでもういちどめぐりあえたら)

夢の中でもう一度 巡り会えたら

(ぼくのなみだをわたすからまぶたのうらがわで)

僕の涙を渡すから 瞼の裏側で

(きみのこころひとつだけ)

君の心１つだけ

(つれていくよ)

連れていくよ